こんにちは、仁美です。
昨日、5月16日は診察でした。
色々な検査を受けた結果、遠隔転移はありませんでした。
脇のリンパに転移してるかも……と、がん告知をうけたB病院で言われていたので、大学病院でも検査していただいてました。
※実際はB病院の医師には「僕が診たからね、ちゃんと転移してるよー!」と元気にいわれました
脇の画像を見ながら現・主治医の先生は「うーん……白くはなってるけど、どうかなー」と仰って、針生検をすることに。
診察後、主治医の先生とは別の、美人女医がエコーを見ながら、細い針を刺してやってくださいました。
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遠隔転移がないと聞いて、ひとまずホッとしました。
先生は「右胸のがんが少し大きいので、ホルモン剤などで小さくしてから後々手術となると思います。その際に乳房再建を希望をしますか?」と仰いました。
私は、驚きました。
大学病院を紹介してくれたB病院では、絶望的なことしか言われてなかったんです。
B病院では、
➀ 私のがんはルミナールbだけど、ルミナールaとトリプルネガティブが混ざったような悪いものでやっかいであること
➁ それ故に効く薬があまりないこと
➂ または効く薬があっても、保険外で1錠100万円くらいするものしかないこと
などを口頭で言われていたのです。
未だに検査結果の書面はもらっていないため、その言葉を信じました。
そのため、私は生きていられるのか?とか、生きていられるなら胸がなくなってもいい、ということしか考えておらず、再建できるなんて思ってもいませんでした。
そのことを先生にお伝えしたら、真剣な目と真剣な口調で、「仁美さん。仁美さんのがんはホルモン剤がよく効くタイプです。今のところは遠隔転移もありません。一緒に治していきましょう。再建も、心配いりません。僕は仁美さんの命を奪うような提案は絶対にしません」というようなことを言ってくださいました。(ざっくりとした記憶ですみません)
僕(先生)を信じてほしい、という気持ちを真剣に伝えて下さってるのが、わかりました。
私は、先生のその言葉に本当に救われました。
私はもう、大学病院の現・主治医の先生がベストだと思う方法で治療してください!って気分です
単純です
「再建は見た目をどうするかなので、ご自身の希望が一番大事です。考えてみてくださいね。術後何年経ってもできますよ」とも仰られました。
なんて優しいんだろう。
自分の考えを押し付けたりせず、考える余地をくださる。
そんな先生に診ていただけて、本当によかった。
そして、ホルモン療法を始めることになりました。
今日の朝から、お薬を飲んでいます。
今のところ、副作用的なものは出ていません。
1日目だからかな
そのうち弱音を吐いたらすみません
5年から10年飲むと言われたんですが、パニック障害の薬を長年飲んでいるので、全然苦にならないです。
むしろ治るなら!
それに有限じゃん!
ってウェルカムな感じです。
6月には次女の運動会があるし、大好きな友達と飲みに行く約束もしたし、楽しみのために頑張ろうと思います