フィンランド旅行記続きです。
ヘルシンキから飛行機で1時間半。足を延ばして行ってきたのは
フィンランドの北 ロヴァニエミ!!
サンタクロース村があって北極圏への入り口、北極線(Arctic Circle)があります。
北極圏とは北緯66度33分以北の地域のことで、ここより北は夏は白夜になります。日が沈みません。
北緯66度33分はアメリカ大陸で言ったらアラスカの上半分、オーロラで有名なイエローナイフよりずっと北のほうです。マジで寒い。
スカンジナビア半島北部(北欧3か国とロシア)の北極圏のことをラップランドと呼びます。
ロヴァニエミは冬が観光のピークらしく、2月にはアイスホテルやアイスバーなど極寒アクティビティが多くありますが、寒いのでわたし的にNG
ハスキー犬ソリなども3月まではやってたんですが、時期的にまだ気温がマイナスなのでNG。
4月中旬ならまだトナカイソリがやっていて気温も3℃くらいで落ち着いているので春に行くことに決めました
オーロラもまだ見れたらしいけど寒い中、出るかもわからないオーロラを女一人で外で待つのは気温も周りからの目もキツ過ぎるので飛行機で日帰りにしました
北極線を脚で超えるの、超興奮した!
通りがかりの地元民に写真撮ってもらったけど、『落ち着いて!!』って言われたもんね
着いたのがオープン前だったので、心ゆくまで北極線跨ぎを堪能出来ました
ハスキー犬ソリの時期は過ぎてたけど、ちょうどお散歩中のハスキーちゃんにも会えました!
サンタ村から手紙を送ると、特別な消印を押してくれます。
クリスマスの時期に届ける用のポストと、すぐ届ける用ポストの2種類用意してくれてます。
世界各国から送られて来たサンタさんへのお手紙がもいっぱい!
日本から来たのも結構ありました。
お目当てのトナカイソリ!
400m(20€),1km(33€),3km(85€)のコースがあって、私は1kmを選びましたが、体感15分くらいかな?
寒いのでブランケット代わりにトナカイの毛皮を膝にかけてくれます。
でもこの毛皮が重くてめっちゃ毛が抜ける!私のリュックに毛が付きまくってて、取るの大変でした
角の大きな雄トナカイを選ぼうとしたら、
トナカイ使いのおねえさん『私の担当トナカイはこの子達だからあの子はダメよ』
と言われたので、どのトナカイでも好きに乗れるわけではないそうです。
Lapland Restaurant Kotahovi
トナカイの角の装飾がかわいい
マッシュルームスープとラップランドチーズとベリーのケーキを食べましたが、どれも抜群に美味しかったです!チーズの歯応えがモキュモキュしてて甘めで好きでした
そしてお目当てのこの方!!
朝一で全然並ばずにサンタさんに会えました!!
でね、サンタさんすごいの!!私が日本人だって言ったらすぐ日本語に切り替えて普通にお話しできる!!
東京出身だって言ったら、
『荻窪?』
って小学生の頃に住んでた荻窪をピンポイントで当ててきた!!!
昔来てくれてたのはあなただったのねーーーーー!!!感涙
小学校の頃に憧れたサンタ村でまさか当時のサンタに出会えるなんて。。。感動
今アイントホーフェンに住んでると言ったらPSVトークもしてくれたのでマジで多才。
エリア担当で詳しいわけじゃないのね…!!
感動しすぎて、買わないつもりだったサンタとのツーショット写真を買ってしまった…。
子どもを置いてサンタに会いに行き35€もする写真を買うなんてヒドイ大人!!
娘たちよ…許しておくれ…。
でもキミたちの手紙を手渡して、サインまでもらってきたから許しておくれ…
ちなみに会って会話するだけなら無料です。すごい。
そしてサンタさん、おばぁちゃんもいるらしい
お土産物屋さんもたくさんあって、イッタラとmarimekkoのアウトレットショップもあります。
マリメッコのアウトレットは、ヘルシンキのお店より小さいけどお土産で買いやすい食器やポーチが種類揃ってて、こっちのほうがおすすめかも。
ヘルシンキのお店は黒とかモノトーンの雑貨しか置いてなくて、洋服がめっちゃ多い感じだったけど、
ここはカラフルなウニッコ柄や定番のデザインのものがいっぱい置いてありました。
北極圏到達証明書も2種類忘れずGet
ブログや旅行記読んでると、サンタ村は1,2時間寄って次行く、みたいな人が大勢いる中で、なんと私
7時間も楽しく滞在していました
これは本当に一人旅でよかったかも。
私的に大満足の日帰り旅行でした
ちなみに空港と街とサンタ村は周遊バスがあるので安心。飛行機の到着の時間に合わせて空港の外に待っててくれる感じです。
あぁぁエストニア旅も一緒の記事にしちゃおうと思ってたけど、
感動の北極圏の写真を上げ過ぎたからもう載せられない!
ということでお次はエストニア編~
かしこ