何度も、しつこい様ですが・・・今年は、家族の事情やらなにやらで、(たいそうな、でも、実際 たいそうだった)
行きたいコンサートの5分の1も行けず、悔しい思いをしたけれど、
いくつかのコンサートには、自分の英気を失うのが嫌で そして養うために、必死で出掛けました。
その一つは、奈良県は、やまと郡山城小ホールで、行われた
青柳晋氏のピアノ(ソロ)コンサート♪
舞台が近くて、
聴いている私自身まで、緊張しました。。。(なんで?)
さすが、数々の舞台をこなされている方は、ちがうなあ~、と。
ロマン派の演奏は特に好きですが、いつどこで何を弾かれても 決して外れが無い驚異のアーティスト
新年はNYへ、コンサートツアーの様です。
月刊ショパン11月号に載っていた東京でのコンサート評(ショパコン認定のファツィオリが入っているという)
最高な賛美でしたね♪ 本当に、美しい音色の持ち主だといつも感じます。
タッチが美しく わたしはショパンの演奏は特に、彼の演奏がピカ一だと感じますが、もちろん本家のコンクール入賞の方々もいろいろいらっしゃいますし、各々の曲によるとは思いますが、
(入賞当時の大学卒業試験で聴かせて戴いた宮谷 理香さんも、素敵でした。もちろん海外の演奏家にも素晴らしい方は、たくさん♡)リストは・・・、いつも本当にすばらしいのですが共にリスト弾きである恩師には、勝てないなと思うところもあって、←ハンガリアンだからかどうか、今後に 期待する部分もあります。(こんな発言する人間はきっと他にはいないでしょう。)本当にごめんなさい。
I♡りすと ですので、御許しを
このように良い演奏をして下さる日本人が今後 益々 増えることを期待します。
そして、昨日は
リストの2大ピアノコンツェルト(協奏曲)と交響詩を、一晩で、聴かせて頂けるという贅沢なコンサート。
日本センチュリー交響楽団(ピアノ・ソリスト岡田 将)KOBE特別演奏会
@神戸新聞松方ホール
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私事ですが 父の転勤で小学校を過ごした福岡在住時代から、凄い少年と既に有名で・・・
大阪で行われた毎日新聞主催 全日本学生音コン 全国大会 中学校の部、
そして、日本音コン 本選
高校時代(私事で恐縮ですが高1の時、先輩は高3でした、卒業後は、
すぐにオーストリアへ留学されてしまったけれど
九州の幼少時代から同じ門下だった同級生の友人と同主催日本音楽コンクール本選会当日、応援に行き優勝発表の瞬間の笑顔の写真は、家宝かな?!)
その実り多き高校生時代の ピアノ部門、当時最年少 グランプリ
を、この目に焼き付けている、岡田クン!
もちろん一方的な音楽的熱狂ファンなワケですが、
今や、優しくて強い
パパなのですって。滲み出ていましたよ。
そんな超エリート・ピアニストさんの演奏を、1年ほど前から、楽しみに、
久しぶりの
神戸へ。
ここは、やはり昼夜問わず ステキな街ですね!
居るだけで心まで、開かれてしまうような・・・
そしてそんな昨日は、神戸ビエンナーレの最終日だったようで、こんな展示が
これも、表現段ボールも、含めて かしら・・・
神戸ルミナリエも、そろそろ
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蛇足ですが、、、
私の母も、この町で、育ったのですよ。女子校育ちなのです。ずーと、共学で育ったわたしとは、なんだか、様子が違います。(とはいうものの女子高校なのです。男子生徒も若干名いらっしゃって、というわけで、岡田くんも先輩です♪)
この周辺も、かの大震災から、見事に復興した、
パワー溢れる都市であることを、私達は
決して 忘れてはなりませんね。
さて、前置きが長かった。
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フランツ・リスト
交響詩「レ・プレリュード」
ピアノ協奏曲 第1番 変ホ長調
ピアノ協奏曲 第2番 イ長調
ハンガリー狂詩曲 第2番 嬰ハ短調
レ・プレリュードは、言うまでもなく 前奏曲の趣きが漂い、次のコンチェルトが引き続き 楽しみに☆わくわく
ピアノ協奏曲 第1番 彼が高校生の時に演奏した時よりも、男性的で、
いまや18番でしょうか?完璧!!!
途中 2楽章の初めの部分で、客席から、携帯音が鳴り、かわいそうでしたが、
臆することもなく 安心。
第2番 超好きーーーーーーな曲で、恩師のリスト音楽院大ホールでの演奏の
感動が忘れられず、途中
チェロとのデュエットなんて、
弾きたい♪
ちなみに氏の演奏の出だしは、かなり、ゆったりなテンポ設定。
うーん。
ラストの追い込みはさすが!
という私見でした。
楽団員の首席クラリネット奏者のM君の活躍も、素晴らしかった。留学先でも、ちょっと有名で、
懐しかったです~。
ハンガリー狂詩曲 第2番 オーケストラバージョン
面白かった山下さんの 良さ、プロオーケストラの良さ、そして、上記クラリネット、引き立ってましたー
トムとジェリーな感じ、炸裂
愉快でした。アンコールは ナシ。
以上
指揮者は、山下 一史さんでした。
今年の同窓会だよりから、
いずれの方も、先輩で、
私も、一回りも、二回りも 大きくなる必要がありそう。
もちろん、幸せ が前提であることには、変わりがありませんね・・・