一<hito> ときドキッ ひと。/ Pianist 岡  ひとみ(一美)のブログ

もみじも、美しく咲き誇り、彩る季節となりました。


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次回のコンサートにて共演させていただくピアニストの真季ちゃんの

葛城市の大ーきなご自宅の近くに在るこちらのお寺は、

コンサートの曲目(オペラ天平の曼陀羅より)にも関連する建物で、

平常遷都1300年記念に相応しい貴重な歴史的建造物のため、又 絵天井のある中之坊(以下に、続きます。)は4年振りに開帳されているという絶好のチャンスで、私達は、成功祈願にも

出かけて参りました。

真季ちゃん、ご案内を どうも有難う♪


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一<hito> ときドキッ ひと。/ Pianist 岡  ひとみ(一美)のブログ 眼下に

中之坊を望んで・・

古くから大和三名園のひとつとして知られる庭園・香藕園(こうぐうえん)が見事な當麻寺の塔頭(たっちゅう)寺院のひとつである中之坊。(自称仏女の私たちは、ほっこりと お抹茶を、頂きました。ニコニコ

境内にある写仏道場の格天井には、150枚に及ぶ近現代の名画がはめこまれており、

4年ぶりにその絵天井特別拝観が実施されます。今回、新たに奉納された「白虎」「青龍」も、

格天井で、初公開中です。(2010年11月30日まで)



一<hito> ときドキッ ひと。/ Pianist 岡  ひとみ(一美)のブログ 御本堂




一<hito> ときドキッ ひと。/ Pianist 岡  ひとみ(一美)のブログ 中将姫の像


曼荼(陀)羅とは、阿弥陀如来、観音菩薩、勢至菩薩を中心に

極楽浄土の有様を、絢爛豪華に描く。

その原本である根本曼荼(陀)羅(国宝・奈良時代・非公開)は、

中将姫蓮糸で織り表したものでその美しい極楽世界を伝えるために、代々、転写されて受け継がれてきた。

曼荼(陀)羅堂に祀られる転写本は、室町時代の文亀本(重要文化財)と、江戸時代の貞亨本の二例が

現存しており、そのいずれかが厨子(国宝)に納められ、

當麻寺本尊として祀られる。




保存されている本堂、館内すべて撮影厳禁でしたので、

現物は、お見せできません。




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一<hito> ときドキッ ひと。/ Pianist 岡  ひとみ(一美)のブログ 書も

なさるという住職様のご住居。岡田さん宅にも、

音符と書かれた渾身の作が、ありました。

かのバチカン市国のサン・ピエトロ大聖堂でも、作品を、ご展示になられたことがあるのだとか。




極楽浄土とは、こういうものなのかと、しばし茫然と、ただただ、心の底から 拝んでおりました。


本物の静けさって、こんな風なんだー宝物だなと、咄嗟に感じました。
穏やかで、幸せな一日でした。








この日も、この後、合わせをしました。岡田さんのお父さん、お母さんに、やはり、いろいろと、お世話になってしまいました。

本当に、いいご家族だなーと、羨ましい限りです。。。


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今日も、有難うございます。ニコニコ



一<hito> ときドキッ ひと。/ Pianist 岡  ひとみ(一美)のブログ 蓮花ちゃんも。


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一<hito> ときドキッ ひと。/ Pianist 岡  ひとみ(一美)のブログ 中将堂本舗

名物 中将餅を販売している、駅前の店舗だそうです。









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