大作曲家とピアノ~ベートーヴェン 三大ソナタ~
調律師 山本 宣夫さんのピアノ工房にて、 本日、
上野 真 ピアノ・リサイタルがありました。
(前回のプログラムは
一昨年ほど前のBlogを、ご覧下さい♪)
全ベートーヴェン プログラムでした。学生さんにとっては、いえ、
大学の先生である、師(氏)にとっても
今年度納めでも、ありますね。研究発表の場でもありましたのでしょう。端正な演奏の中に、情熱が溢れていました。
音も、キラキラしていて、本当に感動しました。
-わたしは、教育家としては、(まだまだ、新米)頑張り屋の生徒さんの為、今月の 最終日まで、決して、気が抜けません。とはいえ、祈ることしか、出来ないけれど・・・
そうこうしているうちに、
あっという間に、新年度です。о(ж>▽<)y ☆
゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚ ゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚
本日、ピアノ・コンサートが開催されたサロンは、
元ベーゼンドルファー・ウィーンで
長年、調律をされていた、山本 宣夫氏の、所得する
たくさんの大切な楽器たちを用いて、演奏されたものでした。
本当に、古い楽器の数々、正に、
その名器たちは、作曲家が作品を書いていた時代に、実際に存在し、演奏されていたピアノ。
それを、見るだけでも、本当に、価値があるというのに、
日本の、凄腕、ピアニストの演奏というのですから、
ピアノを学ぶ者、追及する者・・・そして、演奏することが
心から、好きな人、
これは、実際に 行くっきゃないでしょう♪(笑)
今日は、生徒さんのおひとりと、一緒に、お伺いしました。
(最近は専ら、ピアノ&教育に 時間を割くことができるという恵まれた環境にある、わたしには、特に素晴らしく貴重な機会でした。)
大阪府堺市は、
奈良からは、1時間半くらいの、距離でしょうか?決して、近いとは、言い難いですが(苦笑)
でも、ぜひに、足を運びたいほどの、やはり 貴重な ピアノソロ・コンサートでした。
゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚ プログラム゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ 第8番 作品13 "悲愴"
ピアノ・ソナタ 第23番 作品57 "熱情"
ピアノ・ソナタ 第21番 作品53
"ヴァルトシュタイン"
- 3台のフォルテピアノを用いて -
身体の一部分が、写りこんでしまったのも、ご愛嬌
このフォルテピアノは、最後のヴァルトシュタインで、演奏された、
マテウス・シュタイン 1820年 ウィーン
(写真中央の)特殊な弱音器を、用いて、音色の変化を表現されていました。
ペダルが、4本!!!
あ、そうそう、先日、いずみホール@大阪の隔月刊誌ジュピター
2.3月号で、
山本さんの、書かれた記事、発見しました!
今週の、TV 「なんでも鑑定団」にも、鑑定士として出演されるそうですよ!!
いずみホール(@大阪)にも、山本さんの楽器があるのですね。
サントリーホールに、(@東京)お嫁さんに出すことは、先日、
聴いていたけれど。