今夜は大阪・南港の相愛大学に行ってきました。敷地がすごく広くて、街のど真ん中にあった母校と比べると、非常にゆったりした緑もいっぱいな空間の落ち着いた大学です。ホールは門をくぐると、真正面にあり、1階のホワイエから、2階に上がる階段には古時計がおかれ、2階のホール入り口横には、

これまでの時間の経過を感じさせるような、さまざまな、大学の歴史を語る品々が展示されています。

(ちょうど恩師の発表会に出演していた当時に訪れた、大フィル会館のようなイメージです・・・。わかるかなー?)


さて、今日のプログラムはフライブルグ音楽大学現教授のチエリスト、クリストフ・ヘンケル先生を招いて、学生達の公開レッスン<ソロ&アンサンブル)のあと、公開演奏として、ドヴォルザーク:森の静けさ、フランク:チェロ・ソナタ 

イ長調 をいつも相愛でお世話いただいております女性教授児嶋 一江先生がピアノ伴奏をされるコンサートでした。前回は、6月末に ザルツブルク・

モーツアルテウムよりホルニスト、ラトヴァン・ヴラトコヴィッチ先生がお越しくださって、ホルンの温かい音色による、レクチャーコンサートでした。

そして明日は引き続き、教員によるSOAIコンサート 第一夜です。

プログラムはアメリカ・フランス編と題され、ラヴェル:スペイン狂詩曲(電子オルガン2台)

ラヴェル:左手のためのピアノ協奏曲(ピアノ:稲垣 聡先生)、続いて

ガーシュイン:パリのアメリカ人(電子オルガン2台)続いてガーシュイン:ラプソディー イン ブルー(ピアノ:山本 英二先生) です。


又10月21日には ピアノ科教授の児嶋 一江先生、講師の奈良 希愛先生<トランペット飯塚 一郎先生>が、

ロシア編を電子オルガン2台と演奏されます。楽しみです♪


今年は、学園120周年を記念して、実に様々な、素晴らしいコンサートがいっぱいで、一関係者として、このようにすてきなホールで素敵なコンサートを拝聴させていただけることを、非常にありがたく思っております。


先生方のご健康をくれぐれも祈っております。

ご無理をあまり続けられませんように・・・。有り難うございました。