「婆娑羅の玄孫」星組東京千秋楽を拝見しました。
爽やかな大千秋楽。
このところ不安定な天気が続いていましたが、この日は見事に晴天。また、コロナ禍の厳しい状況でしたが、完走できたこと、とても嬉しく思いました。

和物姿の轟さんの立ち振る舞いは、全てが美しく、轟さんの伝統的男役美学を貫いた姿に感激しました。
お芝居の終盤には、客席の至る所が涙に包まれ、皆様のさまざまな思いが私にも伝わりました。
私も沢山の記憶がよみがえり、
思いが込み上げました。

千秋楽の挨拶は、轟さんらしい清々しい挨拶。
そして汝鳥伶さんの轟さんへの愛ある送る言葉に、宝塚の絆を感じました。

石先生、いつも通り素敵でした。

今迄、轟さんに沢山の感動と幸せを頂いたことに、あらためて感謝したいと思います。
沢山の思い出をありがとうございました。