宝塚の大先輩、峰さを理さんがお亡くなりになりました。
宝塚在団中より沢山お世話になりました。

1番の思い出は雪組公演の「春櫻賦」で
当時、星組から雪組へ組み替えしたばかりで
不安の中、所作の一つ一つ、丁寧に根気強く教えてくださいました。
「峰先生」とお呼びすると
「先生」はやめて!と笑いながら仰っていたのを思い出します。
台湾公演の際も、振付で同行されていて、
空いた時間に故宮博物館をご案内させていただきました。
その時、有名な宝飾品よりも書物に関心を持ってご覧になっていたことが思いだされます。
懐かしい思い出です。
語りきれない事ばかりですが
峰さんから教えて頂きましたことを胸に刻みたいと思います。
心より御冥福をお祈り致します。