あなたらしい美しさを引き出す
ハートフルフォトライフ
起業女性家応援フォトグラファー
Hitomiです
 

 

ご訪問ありがとうございます。

 

 

昨年の今頃、暑かったのか過ごしやす

かったのか私には記憶がありません。

 

 

それはコロナにかかり、入院していたからです。

 

昨年8月といえば、コロナの第5波。

 

都内の50代男性が自宅療養をして

いたが重症化し、救急搬送されたが

120の医療機関に断られ、搬送開始から

5時間余りたって入院できたとか

 

千葉県ではコロナに感染し自宅療養中

だった妊婦が、入院先が見つからない

うちに自宅で早産し、赤ちゃんが死亡

するという痛ましい事件が起きていた

ころです。

 

幸い、私はすぐに病院に搬送していただけました。

「コロナ、陽性です」と告げられた時も

自宅に帰ったらどうしようか、家族を

どこか宿泊施設にいれないといけない

かなと考えていました。

 

が、年齢もあり中等症だったので入院

することになりました。ラッキーだっ

たとしか言いようがありません。

 

私の症状はのどの痛み、高熱、頭痛でした。

最初は解熱鎮痛剤を1日4回に分けて

点滴して、熱は3日目くらいに下がり

ましたが、今度は咳がでて止まらなく

なりました。

 

病院の朝は6時~7時の間に体温

や血圧、血中酸素飽和度を測る

ことから始まります。

 

明るい主治医の先生には「点滴祭り

ですよ~」と言われるくらい、

右手には2本の点滴、左指には血中酸素

飽和度を測るパルスオキシメーターの

テープが巻かれていました。

 

 

 

 

24時間の点滴もしていたので、トイレ

に行くときも一緒です。

 

 

 

 

病院の中にコンビニは入ってますが、

自分で買いにいくことはできず、

水やポカリスエットなど必要なもの

は注文票に記入して、看護師さんに

届けていただかなければいけません。

 

看護師さんが交代するたびに、きちっと

「夕方からお世話をする〇〇です」と

ご挨拶して下さるけれど、「私、この

病棟初めてなので」という方が案外多く、

いろいろな病棟から応援に来て下さって

いるのがわかりました。

 

 

 

 

コロナ病棟は、お医者様はじめ看護師

さん、掃除に入る人まで

ヘアキャップ、サージカルマスク、

防護服、プラスチックグローブ着用です。

普通の白衣だけで作業できないのは、

本当に大変だと思います。

 

私は体調がかなり落ち着いても、

レントゲンを撮ると白い影がなかなか

消えませんでしたが、お陰様で9月

には退院できました。

 

 

↓ パルスオキシメーター

 

 

 

入院できた私は医療スタッフ管理の

下で安心して過ごして、三食運んで

いただき、お医者様や看護師さんと

も言葉をかわすことができました。

感染病棟内だけなら廊下を歩くこと

もできました。

 

むしろ、軽症と診断されてホテルで

宿泊療養された方々の方が、朝電話

で体調を確認されるのと、食事を

取りに行く以外は外に出られず、

ひとりで部屋にこもっていなければ

ならないので辛かったと思います。

 

 

ご自身の感染リスクの中、ていねい

に対応して下さった医療スタッフの

皆様に心から感謝いたします。

 

 

今年は3年ぶりに行動制限のない

夏休みでしたが

どう過ごされたでしょうか?

お店に入るときの検温も消毒も、

1年前よりはずっと緩くなった気が

しますが、自分たちでできる感染

するリスクを少なくすることは

やっていきましょう。

 

そして、日本も早くマスクやアクリル

ボードがなくなって、楽しく笑いなが

ら大勢で食卓を囲むことができるように

なりたいですね。

 


最後までお読みいただきありがとうございました。