「かわや」って何か知ってる?言葉にも色々あります。 | 英語の力で開く!A+な未来の扉

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福井県鯖江市にある英語教室。
ひとみ先生の熱い想いが伝わると良いな。

(子どもの)夏休みも終盤ですね。

競争大好き!エネルギーガンガン熱血英語講師 中橋仁美です。

 

週末の旅行で、郡上八幡を訪れたとき、

こんな看板↓見つけました。

何かわかります? 「かわや」です。

英語で「Lavatory」とも書いてあります。

 

これ、公衆トイレに貼ってあった看板です。

 

「かわや」が「トイレ」を意味することは、知識として知っていますが、

実際、現代社会で使うことはありませんね。

それで思わず、公衆トイレの看板を写真に収めてしまいましたニヤリ

 

英語でトイレは、「toilet」ですが、

「『トイレを借りてもいいですか』と言いたいときには

使わない方がいいよ」って言われるんですよね。

なぜなら「toilet」=「便器」という意味だから。

 

でも これって、アメリカでのことで、

イギリスやイギリス英語圏のオーストラリアや

ニュージーランドでは違うんです。

 

交換留学でニュージーランドに行ったとき、

「『トイレを借りてもいいですか』と言いたいときには

『toilet』は 使わない方がいいよ」という情報を信じ、

「Where is the bathroom?」と聞いたら

「Here is our bathroom, but this is the toilet.」と、

バスルーム(浴室)の次にトイレを案内してくれました。

 

私が留学生であることをわかっていて、なおかつ、

ちょっと英語を勉強している日本人は、アメリカ英語の影響を受けているから、

「toilet」を「bathroom」と言う、ということを理解していての案内でした。

 

イギリス英語圏では、「bathroom」は「浴室」で、「toilet」が「トイレ」です。

他にも「トイレ」を表す単語には、「restroom」 「washroom」 「lavatory」などがあります。

このサイトにわかりやすくのっています

 

英語は、世界の58の国と21の地域で公用語とされています。

英語にもいろいろ違いがあるのです。

一言で「英語が話せる」と言っても、世界中の人と何一つ誤解なしに

コミュニケーションがとれるわけではないのです。

 

自分が学んでいる英語は

どの国や地域で使われているものなのか、

自分がコミュニケーションをとる

相手が使う英語はどの英語なのか、

そのようなことを理解して英語を使うことが

本当の国際人に必要なスキルであると思います。