私の母親はいわゆる『毒親』です。
昔は『毒親』なんて言葉は無かったし、単に母とは性格が合わないだけだと、
そう思ってました。
 
『毒親』の意味を調べると、下記のように書かれています。
明確な定義はないが、子どもを支配したり、傷つけたり、ネグレクトしたりして「毒」になる親のこと。
 
もちろん、子ども側にとって都合の悪いことを叱る親や本当に子どもの事を思って口煩く言ってくる親のことを『毒親』とは思いません。
なので、全ての親に当てはまる言葉ではないと思っています。

では毒親の判断基準が何かというと、毒親の意味のままのとおり。
例えば下記などが該当します。

・人格否定
・暴力(言葉や性暴力も含む)
・支配する
(例)- 成人しても親の許可無しに何もできない
   - 1週間のスケジュールを報告しなければならない
   - 親の言うことは絶対に従わなければならない など
・親の価値観の押し付け
・すべての事に否定する
・ネグレクト(育児放棄、無関心)
 
この他にももっと種類はありますが、私もいくつか上記の事項を経験してきました。
周りの友達に話したところで、誰にも分ってもらえない。
そんな状況が数年前まで普通に私に起こっていました。
 
私のケースで特段に嫌だったのが、母の友達から叱られること。
身に覚えのない話を母経由で母の周囲の人に事実かのように話され、
それが広まり、親不孝だと言われました。
 
義母にも電話で私の悪口を長時間にわたり言っていたこともあるようで、
義母から心配されたこともありました。
 
私の場合、疎遠になってもいいや、むしろ疎遠になりたいとずっと思っていたし、
私のことを元々存在しなかったと思ってほしいと思っていました。
 
今は姉と一緒に弁護士を立てて、書類上で絶縁宣言をしたので、
平和な日々を過ごしています。