本日(9月16日)、ミュージカル

「ビリー・エリオット~リトルダンサー~」本公演初日。

マチネからスタートしたのだけれど、

見たのはソワレ。

 

 劇場(赤坂ACTシアター)の入り口から

ワクワクが止まらない。

3年前の日本初演から待ち望んでいた再演。

だのに、コロナ禍で開幕が大幅に遅れてしまったので、

ようやく開いた!本当に開いた!という

うれしさでいっぱい。

 

撮影:田中亜紀

 

 

 待ちわびすぎてたせいか、幕が上がり

オープニング・ナンバーが始まるや、すでに

ちょっとウルっときてしまった。

 

 このミュージカル、見せ場の大ナンバーが

いくつもあって、その度にウルウルっぽくなってしまう。

だいたい、2幕の幻想のパ・ド・ドュでは、

そのあまりの美しさに、

いつも涙が出そうになってしまうのだ。

 

撮影:田中亜紀

 

 ここは、バレエ・ダンサーを夢見るビリーが、

ダンサーになった将来のビリー(オールダー・ビリー)と

踊る幻想のシーン。

その他の見せ場やディテールについては、

また日を改めて書きたいと思う。

今日は、ただただ感激したことだけで。

 

 本日のビリーは川口調。

 

撮影:田中亜紀

 

 愛らしい容姿と伸びやかな演技。

歌も表現豊かだし、ダンスも見事にこなす。

本当に最近の子どもの俳優はレベルが高い。

こうなると、他のビリーも見たくなってくる。

 

 ビリーのお父さんは橋本さとし。

バレエの先生は安蘭けい。

初役の二人は、共に似合ってて安心感がある。

 

とりあえずは、ここまで。

たぶん1度の観劇では終わらないだろうし。

 

10月17日まで、TBS赤坂ACTシアター。

10月30日~11月14日、梅田芸術劇場メインホール