個性ゼロの自分から卒業！
自由スタイルの筆文字で
"あなたらしさ"を開花する♪
筆文字アドバイザーの
石山仁美です。
それは
「お母ちゃん(※母は祖母をこう呼ぶ)に
手紙を書きたいけど
なかなかまとまらない。
お母ちゃんへの感謝の気持ちを
メッセージボードにしてほしい。
それを棺に入れて
送り出してあげたい！」
というもの。
母が祖母へ贈る
最後のプレゼントに選んだのは
筆文字のメッセージボードでした。
普段は筆文字にほとんど関心のない母。
だからとても意外なチョイスだったけど、
大切な人とのお別れでは
「伝えたい！」という気持ちが
いっそう色濃く芽生えるもの。
母が祖母と過ごしてきた
かけがえのない日々や
胸の内にあふれる想いを受けとって、
制作に取りかかりました。
そして完成したボードがこちら。
↓↓↓
(お花や着物、民謡が大好きだった祖母^^)
完成したメッセージボードを
母に手渡すと
「ありがとう。
お願いしてよかった。
お母ちゃんの子で
本当に幸せだったなぁ。」
とボードをぎゅっと握り
大粒の涙をポロポロこぼしながら
喜んでいました。
想いを形にできる
メッセージボードは
贈られた側だけじゃなくて、
贈った側の心をも
やさしく満たしてくれるんですよね
このボードは
お花でいっぱいの棺に入れてもらい、
祖母と共に旅立っていきました。
私自身、亡くなった方への
メッセージボードを制作したのは
今回が初めて。
この経験を通して
「筆文字って人の一生に
彩りを添えてくれるアイテムなんだ」と
心から感じました。
この世への誕生を祝う
命名ボードから始まり
入学や卒業
結婚式や記念日
お誕生日や長寿祝い
そして今回の祖母のように
肉体を持つ最期の瞬間まで。
筆文字は
人生の大切な節目に
彩りを添えてくれる
筆文字の魅力を
私も再確認できました！
これからもその魅力を
伝え続けていきます。
母の想いが詰まったボードを
祖母はどんな表情で
喜んでくれているかな？
天国に持って行ってくれたかな？
大好きな祖母とのエピソードも
近々ブログで書きますね♪
では、今日も最後までお読みいただき
ありがとうございました！
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