今年もECC全国児童・中学生英語検定試験の季節がやってきました。当教室は、１２月４日から８日のレッスン時に行います。難しい問題はないのですが、これまで学んだことから出題されますので、しっかり復習して皆さんの英語定着に役立てていただけたらと思います。
中学生は皆さん自分で学習方法を考えて実践を繰り返しておられるので、レッスン時の講師のアドバイスも取り入れつつ、年々実力をつけていってくれています。
やはり小学生は学習方法を自分自身で確立するというのは、かなり精神年齢の高い女子でないと無理ではないかと思います。（男子差別😅）ぜひこの機会を利用して、範囲の広い、でも教科書のことをしっかりやっていれば点数が取れる試験に向けて準備する経験を親子で積んでいただけたらと思います。
お勧めの方法をこちらに書いておきますね。ご家庭でいろいろと工夫されてみてくださいね。
①試験範囲を確認する。
②計画を立てる。試験まで二週間弱しかないので、最低でも２周は回せるように計画しましょう。
例１）１日目 Unit１
２日目 Unit2
３日目 Unit3
４日目 Unit４
５日目 Unit5
６日目 Unit１
７日目 Unit2
８日目 Unit3
このように繰り返す。
例２）1日目 Unit1
２日目 Unit１,2
３日目 Unit２,3
４日目 Unit３,４
5日目 Unit4,５
６日目 Unit５,1
7日目 Unit 1,２,3
8日目 Unit 3, 4, 5
という感じで繰り返す。
具体的には、
③コースブックのダイアログ、アクション部分を口頭練習する。（CDでしっかり練習。最初は日本語で意味をしっかり確認。）
④単語を復習。覚えていない単語を見つけ、練習。
⑤コースブックのPhonicsをしっかり確認。PAはReading and Wrintingを確認。
⑥Think and Talkは範囲をしっかり確認して、基本文を練習しましょう。
この練習ですが、リスニング、リピーティング、シャドーイング、音読、日本語を見て英語で話す、と様々な方法があります。
意味がしっかりわかり、リスニング、リピーティング、シャドーイング、会話練習ができれば良いかと思います。
毎回の宿題の時にこのレベルまでやっていただいているお子様はさっと確認してひたすらシャドーイングで大丈夫だと思います。
ECCジュニアの英語学習は、楽しい教材を使い、アスリートのように練習を繰り返すものです。そのことで、英語との接触量を増やし、使える英語を身につけ、できるからこその「楽しさ」を得ます。忘れてしまって使えないと楽しくないですよね。
そして、小学生のお子様に一人で学習しなさい、というのは非常に酷です。ご家族と一緒に計画を立て、練習していただければと思います。
中学生になれば勝手にやってくれますよ✨