サムダルリへようこそ 웰컴투 삼달리

2023~2024 全16話


チチャンウク × シンヘソン × キムミギョン × ソヒョンチョル × ユオソン × シンドンミ他


スキャンダルにより名声を失い故郷の済州島へと舞い戻ったフォトグラファー。故郷の人々と触れ合うことで本来の自分を取り戻し、かつての恋も再び動き出すヒーリングラブコメディー


チャヨンフン監督(「椿の花咲く頃」)

クォンヘジュ脚本家(「ハイバイ、ママ!」)←ハイバイ〜にはキムミギョン、シンドンミ、ヤンギョンウォン(特別出演)が出演しています






子供の頃から「小川を出て龍になる」ことを夢見ていたチョサムダル(シンヘソン)は、
✳︎韓国のことわざで개천에서 용 난다(小川から龍が出る)。貧しく地位の低い家柄から立派な人物が出ることを意味する。
韓国写真界を制覇し、韓国のトップファッションフォトグラファーとして成功した。
ところが、チョウネ(サムダルの活動名)を妬む人物に陥れられ、
世間からのバッシングに傷ついて、
ソウルで同居していた姉ジンダル(シンドンミ)と妹ヘダル(カンミナ)、姪ハユル(キムドウン)と共に故郷の済州島サムダルリ(三達里)に逃げ帰った。


母コミジャ(キムミギョン)と父チョバンシク(ソヒョンチョル)


コミジャ(キムミギョン)が会長を務める海女仲間たち


幼馴染たち


幼馴染チョヨンピル(チチャンウク)の父親チョサンテ(ユオソン)


昔と変わらない故郷の人たち。

幼馴染たちとの再会。

元カレとの間にある壁...。

日々を故郷で過ごすことによって、

自分を取り戻していくサムダル。



サムダルを妬むアシスタント、パンウンジュ(ユンソ)


サムダルのアシスタントたち

イドヘ(左)は愛の不時着に出てましたね。北の病院でリジョンヒョクの病室にうるさいと苦情を言いに来た子です。BTSが好きだと言ってましたよね。

サムダルとヨンピルを中心に、
ジンダル(シンドンミ)と財閥の元夫チョンデヨン(ヤンギョンウォンン)、

ヘダル(カンミナ)と娘ハユル(キムドウン)の物語や、

サムダル母コミジャ(キムミギョン)とヨンピル父チョサンテ(ユオソン)の話も展開されていきます。




なんとな〜く設定に既視感がありつつ...


サムダル(シンヘソン)を一途に思い続けるチョヨンピル(チチャンウク)が素敵すぎました。

サムダルを見つめる眼差しが愛に溢れていて

最高の眼福♡


幼馴染や親達まで、

人と人の距離が近すぎるのは韓ドラあるあるだけど、

誰かに問題が生じた時の結束力は

有難いし、心強いですよね。

サムダルリにもそんな姿がありました。


サムダル(シンヘソン)をスキャンダルに巻き込んだ人達に、なんならもっと強烈に復讐して欲しかったんだけど、


復讐よりも、故郷の人との繋がりや環境に癒やされていくヒーリング色が強いドラマ

そしてサムダル(シンヘソン)とヨンピル(チチャンウク)のラブストーリー。


ハユル(キムドウン)はまだ小さいのに、

母や祖母を思う気持ちに泣かされました。

なんなら空気を読めないギョンテ(イジェウォン)も好きでした

最終回にはキムテヒが特別出演。

“バイバイ、ママ”のご縁です。

マニアックネタだけど、サンテ(ユオソン)の若い頃がユヒジェ(@ある日〜真実のベール。拘置所でジテの右腕だった人)でした。雰囲気全然違う。



序盤はなんだかグダグダしてて

面白いのか面白くないのか分からなかったけど、

後半は人の温かさに目頭が熱くなり、

最後はみんな楽しくまとまったので

後味超スッキリです。

済州の美しい景色にも癒されました。

日常ドラマは刺激は少ないけど、

心にじわじわと滲んでくる幸福感がいいですよね。





ヤンギョンウォンはそれなりに出番がありました♡

離婚したものの元妻ジンダルを愛してやまないちょっとお間抜けな人物でした。

ジンダル(シンドンミ)とは役の上での二人の性格が違いすぎて、

この二人が夫婦っていうのがあまりしっくりこなかった。

でも最後は.....(*ノωノ)キャー!!

あと、オフショット写真が全然出てこないのが残念。

ピョチス(愛の不時着)ほどのインパクトはありませんが

いつも、話題性のある人気のドラマに出てくれるので

嬉しいです。


1月21日から始まったドラマ(魅惑の人)では悪役なので、今回は愛嬌のある役でよかったです。