京城クリーチャー 경성크리처
2023年〜 シーズン1全10話
パクソジュン × ハンソヒ × キムヘスク × チョハンチョル他
〈1945年の春、京城(ソウルの旧称)にある謎めいた甕城(おうじょう)病院を舞台に、質屋を営むチャン・テサンと失踪者を探す探偵ユン・チェオクが、人間の貪欲さによって生まれた怪物に立ち向かう姿を描くサバイバル・サスペンス〉
出演者が豪華なわりに評価が低いドラマですね。
私はストーリーよりも日本人役の俳優さん達の日本語が楽しみで見ました。
「日本語の台詞が拙すぎて無理」という感想をたくさん目にしますが、
私は上手いと思いましたよ。
字幕もついていたけど、字幕なしでも聞き取れるレベル。
特に日本人を演じるメインキャストは皆さんお上手だと思ったんですけど...
最初に加藤中佐(チェヨンジュン)見た時に日本人かと思ったくらい。
その後チェヨンジュンが日本への留学経験があるのかとか調べちゃいました。
一路医院長(ヒョンボンシク)も長い台詞も頑張ってたと思います。
前田由紀子(キムスヒョン)は着物が似合うと〜っても綺麗な方でした。
それでも日本語の抑揚とか間とかって上手く出来てたと思うんだよね。
今まで見た韓国人が演じる日本人の中で一番聞き取りやすい日本語だったと思うんだよね。
今回のキャスト、皆さん日本語ゼロからのスタートで、メインキャスト達は2、3ヶ月前から日本語のレッスンに取り組んだそうですよ
(制作に携わった方からお聞きしました)
日本人は引き受けたくない役だけど、
引き受けた韓国人だって嫌だよね。
ドラマとはいえ自分の国を蔑む台詞が沢山出てくるんですからね。
ストーリー的には私の好みではなかったです。
731部隊の人体実験(これは歴史的事実)を扱っていますが、
まず731部隊は韓国じゃなくて満州ね。
ドラマのスタートは満州ハルビンで、
ハルビンでの実験を京城に持って行って実験を継続させたという設定みたい。
日本人として気持ちの良い過去ではない話。
クリーチャーが作り出されるまでに
たくさんの人が理不尽に殺されて、
クリーチャーによっても多くの人が殺されます。
正直、グロい。
んで、日本人の描き方も予想通り相当酷い。
韓国人の記憶では日本人はあんな感じなんでしょうかね。
パクソジュンとハンソヒのラブラインは別にどうでもよくてww
ハンソヒのアクションはよかったです。
ハンソヒの日本語は綺麗でした。
他の出演者さんたちもよかったです
日帝時代の話を韓国目線で描かれたドラマ
世界中に配信されて、
何も知らない人達にこれが事実だと記憶されてしまうことが心配です。
酷い軍人もいたでしょう。
でもそうでない人も沢山いたはず。
そう信じたいです。
シーズン2はこれから撮影に入り、
2024年中には配信されるようです。