「アーユルヴェーダで毎日を自分らしく」

 

 

 

 

アーユルヴェーダセラピストのHitomiです。

 

 

 

 

 

 

 

 

5月頭から新しくご担当させて頂いている3か月体質改善コースのお客さま。

 

 

 

 

先日2回目のトリートメントの際、体調で改善された点を確認させて頂いたところ、

 

 

 

 

「5~6日に一回だったお通じが、きちんとほぼ毎日規則的にくるようになりましたビックリマーク前はお通じがこないのが普通だと思っていましたが(あきらめてましたが)、こんなにちゃんと来るんだ~と驚きです」

 

 

 

 

毎日食事を摂っている限り、基本的にはお通じはきちんと毎日あるのが正常。

 

 

 

 

そして、一緒くたに「便秘」といっても、アーユルヴェーダでは、便秘のタイプによって行うケアが全く違ってくるのです。

 

 

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「乾燥コロコロタイプウサギうんち」

その名の通り、腸の中で便が固まって、出ずらくなっている便秘タイプ。便意はたまにあるけれど、いきんでも、うさぎのふんのようにコロコロとした状態。

 

 

 

→原因:アーユルヴェーダ的には風(ヴァータ)のエネルギーが悪化している状態。疲労、ストレス、油分・水分不足で起こることが多い。

 
 
 
この場合、対処法としては、
・温かくしっとりとした適度に油分を含んだ食事をとる
・ギーやオメガ3など、良質なオイルを適度に食事に摂りいれる
・腹部を中心にセサミオイルや薬草オイルでマッサージをする
・早寝早起き、規則正しい生活を心がける
・リラックスできる時間をもつ
 
 
などが挙げられます。
 
 
 
お客さまの場合は、便の状態やライフスタイルから判断すると、明らかにこちらのタイプの便秘だったので、セルフケアも含め、オイルマッサージを習慣にして頂いたことだけでも、効果てきめんだったの思います。
 
 
 
 
逆に、上記のケアを過剰に行うと、症状を悪化してしまうこともあるのが、
 
 
 
 
「ねっとり粘質タイプねんど」
お通じがきたときに、残便感を感じたり、便器にねっとりと便が残るようなタイプの便秘。おならや便の匂いが強い。
 
 
 
→アーユルヴェーダ的には、アーマ(老廃物)が腸内にたまっていたり、水(カパ)のエネルギーが悪化している時におこる

 

 

 

 

このタイプの対処法は、

・運動をして身体を動かす

・緑の葉野菜で食物繊維をとったり、苦味のものをとるようにする

・過剰な油分、脂質を控える

・腹7~8分を心がける、プチ断食をしてデトックスを促す

 

 

 

 

このように、便秘のタイプによって対処法がほぼ真逆だったりします。

 

 

 

 

便秘でお困りの方には、是非参考にして頂きたい内容です。

 

 

 

 

ちなみに、いずれのタイプでも共通して行って頂きたいのは、白湯を飲むこと。白湯はアグニ(消化力)を高め、内臓をきれいに浄化してくれる効果があるので、朝起きぬけや、食事中など、一日7~800mlを目安にとって下さいね。

 

 

 

 

アーユルヴェーダにおいて、胃腸の状態こそが健康の要と考えられています。

 

 

 

 

まずは、お客さまのスムーズなお通じのお手伝いが出来て本当によかったです。

 

 

 

 

これから三か月、お客さまの健康と美しさの最大限のお手伝いができるよう、全力でサポート致しますキラキラ

 

 

 

 

一緒に頑張りましょうねラブラブ

 

 

 

 

本日も最後まで読んで頂いてありがとうございました。