皆様、こんにちは
振り回されるのはもう終わり！
自分らしく愛される貴方に変身させる
自分確立カウンセラー
余語 瞳です。
いかがお過ごしですか
先週末は、父の日でしたね。
皆さんは
どんな父の日を過ごしましたか？
私は昨年、
今年の父の日にあたる日に父が亡くなり
一周忌の法要をして来ました。
若い頃から
父にはとにかく辛くあったって
ずいぶんと酷い言葉を投げつけたり、
素直に父の愛情を受け取ることや
私にとって父が大切な存在だと
認めることが出来ませんでしたが
いつもどんな時も私を見放さず
大切な娘として最後の最後まで
私を想ってくれた父には
本当に感謝しかありません。
”あの時こうしていれば”
”もっとこうできていたら”
と、後悔は尽きませんが
父が私の心に遺してくれた
温かい気持ちや思い出が
後悔や自責の念で
見えなくなってしまわないように
私自身のこれからの成長や
いつも大切なものを大切にできる
私であるために
後悔は、心の糧として
活かしていきたいと思います。
もっともらしく書いていますが、
今でこそこんな心境に
なれたもののの
父が亡くなった後
しばらくの間モヤモヤした感情を
抱いていたのも、また事実で。
自分と向き合いつつ
無意識や心理学を学ぶ中で
ゲシュタルト療法で使われる
”とある詩”に出会い
自分勝手な思い込みや
父への依存心に気づけたことで
自分の考えが変わり
やっとモヤモヤから
抜け出せた、という経緯があります
「ゲシュタルトの祈り」
私は私の人生を生き
あなたはあなたの人生を生きる。
私はあなたの期待に応えるために
生きているわけではないし
あなたも私の期待に応えるために
生きているわけではない。
私は私。
あなたはあなた。
もし縁があって私たちが出会えるならば
それは素晴らしいことだ。
しかし、出会えないのであれば
それも仕方のないことだ。
はじめてこの詩を読んだ時
まるで、頭を鈍器でガツン！
と殴られたようでした
あぁ、、、
私は父に"理想の父親像"を
押し付けていたんだな。
「父親ならこうあるべき！」
と、自分勝手な理想を押し付けて
そうじゃない父は認めないと
自分勝手な要求やジャッジを
父に突き付けながら、
心のどこかでは
「父だったら、私の
要求に応えてくれるだろう」
という、幼稚な依存心や
お試し行動的な心理・期待が
あったことに気づいたんですね
"父もひとりの人間で
父にも父の人格
父の価値観、父の人生がある"
"私の父ではあるけれど、
父も一人の人間である"
ということが
まったく見えていませんでしたし、
また、
父が理想通りの父親じゃないから
（＝私の思い通りに動き、
欲求を満たしてくれなかったせいで）
私はこんなに生きづらいんだ！
こんなに傷ついたんだ！
と、どこまでも父に依存し
父親のせいにして
私が私の人生に
責任をもって生きることや
自分で自分を幸せにすること
自分で自分の幸せをつくることを
自分でも気づかないうちに
放棄していたんだなと。
そして、
そんな心の在り方を
父だけでなく
すべての人間関係において
適用していたので
ずっと被害者のような心境で
人様に対する不満やジャッジで
心をいっぱいにしながら
生きていたんだなと思います。
先にご紹介した
ゲシュタルトの祈りの詩の
真逆を地で行ってたんだもの
そりゃぁ
生きづらいはずですよね
あなたは私のために生きて！
あなたがあなたの人生を
生きるのは許さない！
私も私の人生を生きない！
だって、あなたに全部委ねたいから。
私の幸せはあなた次第なの！
分かって！
と、こんな感じでしょうか。
こんな風に人から要求されたら
誰だって相手を重く感じるし
遠ざけたくなりますよね
ですが、
恋愛や人間関係で
【真逆版】ゲシュタルトの祈りを
やって苦しんでいる人は
結構多いです。
私は父のことを書きましたが
あなたはいかがですか？
恋愛のお相手に
同じことをしている方は
いませんか？
もし、今恋愛中の方で
”相手に不満や文句を
言いたくてたまらない”
”盲目的に相手のことしか
考えられない”
”相手を思い通りに
動かしたくてたまらない”
”相手のせいで幸せになれない”
などの気持ちに囚われて
しんどい方や
それ以外でも、まさに！
と思った方は。
是非、ネガティブな想いに
囚われている時に、ゲシュタルトの祈り
の詩を読んでみてください。
きっと、
この詩を読むたびに
何かしらの気づきや
心の反応があるはずですので、
心の動きを見逃さず
自分の中にある
依存心や支配欲
自己犠牲（必要とされたり
役に立つことに依存して
見返りを求めている状態）
など、
恋愛を苦しくさせている
自分の心の在り方や
可能な方は、その奥にある
思い込みや本心を
見つめてみてください。
もし、何か見つかった方は
それを今後も継続するかどうか
まで、自分と向き合い
決めましょう！
ぜひぜひ、あなたが
心の底から幸せな恋愛を
育めるマインドを確立するための
手立てとしてご活用くださいね
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