先日、市の健康推進課が主催する子宮頚がんとHPVワクチンに関する公開講座を聴講してきました。



講師は経過観察でお世話になっている大学病院の産科婦人科の教授です。
舞台にデカいスクリーンが用意され、パワーポイントを用いた本格的な講座で、聴講者にはそれをプリントアウトした資料が配られました。



資料の最初のページに、実にショッキングな事項が目に入ってきた。

2021年の子宮がんの罹患率上位ランキングに、九州の殆どの県が連ねているのだ😨

私の住む鹿児島県は、何と全国ワースト第2位😭

おまけに死亡率も高いし…😱


会場には女子高校生をはじめ、様々な年齢層の男女が集まっていました。意外だったのは、お年を召したおじさま方が多かったこと😳

そうなると、若いお兄ちゃんたちにはもっと積極的に聞いて欲しいところだわ🤔

amebloで大人気で、私も大好きな婦人科医のまるぽこ先生のお言葉を拝借いたしますと、

ムッシュのナニは全てに置いて感染源(つまり、きちゃない)』


だそうですので、世のマダムたちに迷惑をかけぬよう、また悲劇を生み出さぬためにも、1人でも多くのムッシュたちに、情報を正しく発信→理解していただく必要性を強く感じました。



2年前に私が罹患した子宮体がんと今回のテーマである子宮頸がんは全く違うものである。

子宮体がんはエストロゲン(卵胞ホルモン)要因のものに対し、子宮頚がんはヒトパピローマ(HPV)ウイルス🦠というウイルスが原因である。

このHPVウイルスには200種類以上の「型」があるそうで、約15種類くらいが高リスク型とされ、その中のHPV16型HPV18型が子宮頸がんの原因となる代表型だそうです。HPVウイルスは性交渉の経験があれば誰でも感染するもので、それが喫煙、免疫力低下によって子宮頚がんへと移行していくのだそうだ。



各種女性検診には、乳がんと子宮頚がん(スメアテスト)は必ず含まれているが、やはり子宮頚がん検査においての内診台に上がって大きく開脚しての検査はいくつになっても羞恥心の極みであろう😨また子宮頚がんは初期時は自覚症状がほぼ出ないことから余程のことがない限り婦人科受診はおろか、検診すらついついスルーしがちなのではないか…おそらくそのような傾向が悲劇を生み出しているように私は思う。


さて、今回最も勉強になったことは、HPVワクチンに関する正しい情報でした。私も聴講しなければ、大きく誤解したままであったように思います。


その詳細は次回に👋🏻