息子は小学3年生の9月から四谷大塚に通い始めました。
最初は、行きたい学校が見つかることを望みながら勉強をスタートしました。
受検勉強には向き不向きがあるとは思いますが、息子も娘も算数、漢字、英語、水泳など、級が設定されている科目の検定を受け、試験に挑戦してきました。これらの経験から、目標に向かって勉強することに慣れていると感じます。
ちなみに、英語に関しては息子は英検2級 娘は英検3級に今年2月に合格しました。
1年以内には次の級にチャレンジしてもらいたいと思います。
私が推奨するのは、定期的に試験を受けて級が上がるような活動を取り入れること
これは小学生だけでなく、中学、高校、大学においても実施すべきだと考えています。
特に小学生のうちは、幅広く試験を経験することが重要だと思います。
勉強でなくとも運動や何か知識の検定でも良いかもしれません。
資格取得は勉強が日常的なものとなり、試験に対しても平常心で臨むことが可能になります。
勉強すれば合格の可能性が上がり、しなければ落ちる可能性が高まることも自然と理解できるようになります。
現在、息子は来年の入試に向けて毎日勉強を続けています。毎週の試験に向けた彼の姿勢は、これまでの様々な試験経験の延長線上にあり、試合に臨むような気持ちで取り組んでいます。
こうした経験がプロフェッショナルな意識を育てる一助となるかもしれません。中学受験は、勉強に真剣に取り組む過程で、各教科の知識だけでなく、時事問題や文化など多岐にわたる情報を吸収し、成長する機会となります。この経験が将来、専門職としてのプロフェッショナルな意識の基礎を築くことにつながると考えています。
今は難関校の偏差値で自分の行きたい学校を選ぶのではなく、難関校の問題を解く中で受験校を決めたいと思っているようです。