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前回学生時代のモテ期の事を書き留めたら、それ以外のぼやっと記憶していた別の恋愛の記憶の細かい事も思い出してしまって書き留めずにいられなくなってしまいました。


他人の恋話や惚気なんて見たくない人がほとんどだと思うのでその場合はここで止めて下さい。😅


では今回も登場人物は仮名で…


学校の夏休みのある日、友人のナオキと私の家の近所の海水浴場に行きました。


少し泳いだ後2人でビーチボールで遊んでいると、隣で女性4人が同じようにビーチボールで遊び始めました。

2対4ではありますが、あの状況で「一緒にやりませんか?」と声をかけない方がむしろ不自然だったと思います。

ということで必然的にナンパすることになりました。


女性のグループは私の家から20〜30km離れた街にある高校の同級生で、当時卒業して既にそれぞれ働いており、私とナオキより学年が一つ上でした。


6人でカフェで楽しく過ごしてお別れという展開になりましたが、女性4人の中に1人めちゃ私の好みのタイプの娘がいました。それがミチコでした。


私はミチコに「今日撮った写真が出来上がったら渡したいから連絡先を教えて!」と当時としては次に会う口実の定番と言っても良い方法で電話番号を聞き出しました。

こうしてミチコとの交際が始まりました。

(因みに携帯電話とか全く無い時代ですので家の固定電話の番号を訊きました。)


彼女は農家の3人姉妹の次女で、2つ上の姉と双子の妹がいました。

姉には会った記憶が有りませんが、妹は双子なので勿論そっくりなのですが区別がつかないほどかというと、はっきりと見分けがついたし、妹はよく言えば天真爛漫で悪く言うとガサツなイメージでしたが、ミチコの方は落ち着いておっとりした感じでした。

本人曰く「私は姉なんだからしっかりしなくちゃと思っていたらこうなった。」とのことでした。


そして3人姉妹の中で双子の妹だけが結婚して家を出ていました。

そうすると姉とミチコのどちらかが先に結婚して家を出た場合、残った方が婿をもらって農家を継がなければならなくなる可能性が高いということになります。

それもあってミチコは結婚願望強い娘でした。


ミチコとのデートですが、当時私は運転免許こそ持っていましたが車がなく、いつもミチコの白いサニーで迎えに来てもらっていました。

ほぼ毎週の様に会って結構いろんなデートスポットに行きました。


そして真夏の出会いから3ヶ月ほど経ったある日、突然彼女から別れようと言われました。

何故?と聞くと「他に好きな人ができたから…」とのこと。

そんな気配は全然なくて嘘なんじゃないかなぁと思ったけどそこは深く追求しませんでした。


彼女の結婚願望の強さから考えて、学生なんかと付き合ってもいつ結婚できるか分からないからさっさと別れて結婚対象になり得る相手を探したいっていう事なんだと思いました。


後から思えば3ヶ月も経っているの関係は相変わらずキス止まりだったので、こんなお子ちゃまと付き合っていられないと思っていたかも知れません。


その後いくつか言葉を交わした後に私は「分かった。」と別れることに同意しました。

その頃私は根拠のない自信みたいなのも有ったし、ちょっといい男ぶっていたと思います。

それで、いい男は別れ際に取り乱したり、別れないでと泣きついたりしないものだと決めつけていたのです。


そらからミチコの車で当時住んでいたアパートの近くまで送ってもらいました。

そして「最後にお別れのキスをしてもいいかな?」と訊き、彼女が頷いたので、肩を抱き寄せてキスをしました。

長い…とても長いキスでした。

お別れのキスなので変なテクニックとか無いシンプルで優しく触れるだけの長いキスでした。

ORIGINAL LOVEが接吻をリリースする遥か前にその世界観さながらのキスをしました。

キスが終わって彼女の顔を見ると目が潤んでいました。

それから私は「じゃあ元気でね。」と言って車を降り、一度も振り返ることなく歩いてその場を去りました。

彼女からすれば自分がふったのに何故かふられたようなシチュエーションになってる…って思ったかも知れません。


私は家に帰ると、それまで堪えていた涙が溢れ出し布団を被って泣きました。

本当にミチコのことが大好きだったんだと改めて思いました。

数カ月はミチコとの別れを引きずりました。


以上がミチコとの出会いから1度目のお別れまでの話です…


暫くしたら、どのようにして再会して2度目別れが訪れたのかを書きたいと思います。


(1度忘れかけていた事を思い出しながら書いており、投稿した後に記憶違いだった事を思い出して都度訂正を加えています💦)