↑タイトルは「2023」にすべきか「2024」か迷ったけれど、後者にします。
先日、キャロットクラブの2023年募集馬のキャンセル募集が発表されました。私はこれまでこのキャンセル募集、また（来月あたりかな）後に行われるであろう追加募集の類に一度も当選したことがありません（再募集のジュビリーヘッドのみ）。
ですから真面目に時間をかけて検討するまでには至らないので、ざっと目を通しての頭の整理を備忘録として残しておきます（出資頭数は絞る方向にもありますからね）。
さて、今年のキャンセル募集馬ですが例年ほどには数がいないように思えました。キャンセルに至る理由は色々とあると思いますけど、つまりそういうことでもあるので意味合いとしては少ないことに越したことはありません。
まず、一次募集で申し込んだエリスライトの22（父ルーラーシップ）の名があればノールックでポチッとするつもりでした。愛馬以外ではこの世代で唯一近況を追っていましたので。実際に坂路動画からもセンスを感じさせますし、いい成長を遂げていますね。もし複数名義でやっていたら片方をヴィルデローゼの22、もう一つはこの馬としていたはず。
ここからが本題。上記の通り、本気での検討はしていませんし、近況や動画について全馬見ることは今年はしませんでした。パラパラと見ていった中でキャンセル応募の可能性がある馬をピックアップしていきます。
ここに記さない馬の中でも気になった馬は複数頭いたのは事実ですけど、せっかくこの時期なので走りを見た上での故障リスクが高そうな馬、あるいは走りのエネルギーの抜け方などで微妙と思える馬にあえていく必要もないかなと考えました。特に牡馬の中でそういう馬が何頭かいましたね。
では募集番号順に、あくまでも個人のそれも素人の感想のメモですから嫌な思いをする方はスルーしてください。最終的に全く違う馬に行く可能性すらあります（笑）。
2 ザズーの22
（父キズナ）
父の名だけで本来はお腹いっぱいのはず。この世代のキズナ産駒、ヴィルデローゼの22とラドラーダの22と募集番号が続く3番4番に出資してますから（笑）。だからこそ一次募集時では当然に候補馬にはなり得なかったです。
この馬については大型のキズナ牡馬、どうしてもパワータイプに振れてしまう印象もありますが、募集時から馬体重的にはさほど変化がなくその点マイナスに捉える必要は無さそう。堅実に走る母の仔でもありますね。
ノーマークでしたから募集動画から最新の坂路動画まで一通り見直して見ました。目つきの問題で気性面は気にはなります。坂路の走り、これはいいです、パワーを感じる走りで。ただ、この場合、今度は母の産駒イメージとのアンバランス感を覚えたのも事実。走りのセンスは良さそうでリスクも少なそうですが、距離適性が短めに出そうな中で、ダートに振れてしまうようにも思えました。
となるとこの募集価格、それこそ同父の愛馬ローズボウルくらいの価格帯ならばと思うものの、この馬で1.5億円それ以上というラインをどう見るか。
ここに書いているくらいですから気になって仕方ないことには変わりませんが、タイプは全く違いますが、ヴィルデローゼの22と比較して見てしまう自分もいてやや優先度は下がるかも。
37 ピンクアリエスの22
（父アルアイン）
既に5口出資をしています。が、なぜ候補に残ったか。募集時期の中での急成長はこれまで記した通りですが、それからここまでも至って順調に来れました。坂路の走りもこの時点にしては充分でしょう。となると、ここまで追ってきた馬だからこそわかっている部分も大きいのはポイントです。
募集されたもう一頭のラドラーダの仔に追加となると金銭リスクが前面に出るので難しいですが、こちらはその点リーズナブルですね。おそらく抽選倍率も高い中では低い方でしょうし。
悩みます（笑）。
39 サンブルエミューズの22
（父ブリックスアンドモルタル）
素直に行くならこの馬かなと。今年からは申し込み頭数自体を絞るために例年のように「確率ゼロと思われない限り申し込んでおく」ことをしませんでした。で、実際のところ一般抽選まで降りてきて、だったら（当たらないだろうけど）申し込んでおくべきだったと後悔した馬です。
個人的にはツアーでの印象は一つ上のお姉さんよりも良かったんですよね。人気の差は全くですが。ここまでの成長もまずまずだと思いますし、母の仔出しの凄さは経験済み、となるとやはり素直に申し込むべきはこの馬か、そう思わせてくれますね。
57 ハープスターの22
（父サートゥルナーリア）
募集価格で切ったのもありますが、最優先で行かない限り用無しと分かっていたので検討の俎上にも上がらなかった馬。
だからこそ改めて見てみるととてもいい馬ですし、坂路の動画も素晴らしいものがあります。
何よりこの募集額、実質G1タイトルを求められるレベル、あとはこの馬の可能性がそこまであると判断するか、ポイントはそこだけなのかも知れません。
71 エスティタートの22
（父ナダル）
気になっていた馬、ツアーでもしっかり見た記憶が残っています。父の産駒の評価はさすがに数ヶ月間でどうこうありませんけど、この馬自身はいい感じで成長を遂げてきたかと。
もともとの好馬体のまま、芯がよりしっかりとしてきた印象があります。走る姿も先々を期待したくなる、そんな雰囲気を出しています。
ただ、坂路動画では後肢の運び、特に右が気になるんですよね。全て真っ直ぐ整っている馬などいないので気にし過ぎも良くないことが分かっているものの、そこさえクリアだったらなと迷いますね。
86 ソブラドラインクの22
（父リアルスティール）
個人的には募集時期から数ヶ月の急な変化は牝馬より牡馬の方が大きいと思っています。募集時も悪くなかった印象が強くあり、父の産駒も最近悪くないと思いますし、いい変化を見せています。
坂路動画、これがイイんです。速いところに行って、硬くパワータイプでありつつ高いスピード能力を持っているだろうことが伝わります。
でも、ちょっと不安を覚える部分もある、前後の脚の運び方がそうで、募集時期かららしさを見せてはいたけれど、走るとどうしても目立ってしまう点がどうか。
（↑馬名が間違っていたので訂正）
と、思いつくままに書いてみました。あくまでも個人の感想ですので口の悪い部分はスルーいただければと思います。
実際に票を投じるかは直前にならないと分かりませんし、もうこれ以上の検討はするつもりはありませんがここで名を挙げなかった馬が気になることも出てくるかも知れません（笑）。いずれにしてもどの馬に行くにしても募集口数分の申し込みとすると考えています。
ぜひ皆さんも検討を楽しんでもらえたらと思います！
以下コピペ
募集番号２番
ザズーの22 2口
募集番号４番
ラドラーダの22 3口
募集番号５番
アヴェンチュラの22 1口
募集番号８番
ピュアブリーゼの22 1口
募集番号１０番
クルミナルの22 1口
募集番号１１番
パルクデラモールの22 3口
募集番号１４番
シングルゲイズの22 3口
募集番号１６番
レッドレグナントの22 3口
募集番号１９番
ベルディーヴァの22 4口
募集番号２０番
エールデュレーヴの22 5口
募集番号２１番
トーコーユズキの22 3口
募集番号２２番
グリューヴァインの22 2口
募集番号２４番
マスターワークの22 1口
募集番号２５番
カーミングエフェクトの22 3口
募集番号２６番
キャヴァルドレの22 3口
募集番号２７番
マイミスリリーの22 3口
募集番号３０番
フォルテピアノの22 1口
募集番号３２番
ティンバレスの22 4口
募集番号３６番
ピースエンブレムの22 3口
募集番号３７番
ピンクアリエスの22 2口
募集番号３９番
サンブルエミューズの22 2口
募集番号４０番
ケアレスウィスパーの22 2口
募集番号４１番
アンフィトリテの22 4口
募集番号４２番
エディスワートンの22 3口
募集番号４５番
フェルミオンの22 1口
募集番号４６番
ヴィアンローズの22 2口
募集番号４７番
スペクトロライトの22 4口
募集番号４９番
外）ユーセニアの22 3口
募集番号５０番
シェイリーンⅡの22 1口
募集番号５２番
ソートアフターの22 3口
募集番号５３番
キャンプロックの22 2口
募集番号５４番
ミスティークⅡの22 4口
募集番号５５番
アディクティドの22 4口
募集番号５６番
チャイマックスの22 4口
募集番号５７番
ハープスターの22 1口
募集番号５８番
ダイワプロパーの22 3口
募集番号６３番
エリティエールの22 4口
募集番号６７番
プルメリアスターの22 3口
募集番号７０番
ボールドアテンプトの22 3口
募集番号７１番
エスティタートの22 6口
募集番号７２番
カイカヨソウの22 3口
募集番号７３番
アドヴェントスの22 4口
募集番号７５番
シンハリーズの22 3口
募集番号７６番
レネットグルーヴの22 1口
募集番号７７番
スターダムバウンドの22 2口
募集番号７８番
リプリートⅡの22 5口
募集番号７９番
ギーニョの22 2口
募集番号８０番
グランデアモーレの22 4口
募集番号８３番
ハーエミネンシーの22 3口
募集番号８４番
リチュアルローズの22 2口
募集番号８５番
ブルーメンクローネの22 3口
募集番号８６番
ソブラドラインクの22 3口
募集番号８８番
ペルレンケッテの22 1口
募集番号９１番
インピードの22 3口
募集番号９２番
エルヴァスⅡの22 3口
募集番号９３番
パーフェクトジョイの22 1口
募集番号９５番
ペニーウェディングの22 2口
募集番号９６番
ホーリーレジェンドの22 2口
✳︎一部内容、写真はキャロットクラブより転載の許可をいただいています。