今日出走した愛馬3頭、順に6着、2着、6着となりました。これで8月が終わり67戦2勝。8月までで2勝というのは相当な低空飛行(笑)。頭数増やしていてのこれはマズイですね。ただ、来月はG1の前哨戦で上位人気に推されるであろう馬やクラス上位の戦績を積んでいる馬たちが控えていますから、ここに書ききれないくらいの勝ち星の連続となることを期待しています。


ということで競馬が終わればカレンダーは次の週へ。いよいよキャロットクラブ募集馬見学ツアー当該週となりました。


先に「メインクラブ」のグリーンで3桁近い出資をしたこともあり予算交渉は難航しましたが(というより目処がたちませんが)、ここは私の小さい脳みそを最大にフル活用し、大きく見せておいて減らしていく作戦で突破したいところ(笑)。


この趣味の終活イメージも持ちながら2019年産をピークに徐々に頭数を減らすこと。今年からはまずは申し込む頭数を絞るという形で自分なりの馬選びのルールを再考しました。


例年のように10頭超を申し込んで2,3頭というような形ではなく、そもそも申し込む頭数に制限をかけていこうと。結果的に運で取れた取れないに左右されるのではなく、まずは自らの意思の範囲で絞り込むことからスタートしてみます。



・ルール1 「申し込みは10口分」

今年はどうも人気が割れそうなことからするに、バツを貯めない考えとしては票読みをせずに最優先権利を行使することは難しそうと判断。その中で、基本的には牡馬牝馬それぞれ5口ずつ、トータル10口と決めてその範囲で申し込みを行う。


複数口前提で考えているので、例えば牡馬牝馬1頭ずつの申し込みとなるかも知れませんし、同じくらいの希望度だったら4・4・2とかサッカーのフォーメーションのように分けるのもあるかも知れません(それって11になるよね、は無しで)。


そもそもが最大で10口となるので、牡馬牝馬候補は5頭ずつまで絞ってツアーに臨むことを予定しています。今年だからこそ頭数を絞り込む意味はあるでしょう。


なお、アワブラ馬、母優先権行使馬はここには含まれません。



・ルール2「母年齢でバッサリ」

今年のアワブラ馬、それぞれ15歳、16歳、20歳時の産駒。いわゆる母高齢産駒となります。どうしても体質面など不利になる可能性は否めません。ですので、それ以外の馬はあえて母年齢高めの馬を避けた方がリスク回避の意味でも良さそう。


ということで、検討開始段階で15歳以上の産駒はリストから外しました。母高齢産駒ということはそれだけお母さんの産駒実績があるからこそでもあるわけで、そこから活躍馬が出たらという思いはありますが今年は仕方ないです。


もちろん、アワブラ馬、母優先権行使馬はここには含まれません。



・ルール3「募集総額でバッサリ」

昔の馬選びに戻った感もありますが、今年はとある基準額から上の馬は検討対象から外しました。ただ、もちろん来年以降のこともあるので目だけは通しましたがあくまでも申し込みはしないと言うことです。


募集開始に先立ち、感じたのはやはり馬代が高くなっているということ。やはり馬を所有することのハードルは一般人には簡単でない、そこを競走用馬ファンドの形で楽しませてもらえているこの趣味、自らの意思で考えている終活を待たずとも数年後には厳しい世界が待っているかも知れません。


と、脱線しちゃいましたが、現実的に回収率という視点では募集額1,000万円の違いにさほど意味はないと思うものの、4,000万円台でも1億円以上の稼ぎがないとマイナス収支になる。


ここが全馬一口とする対応ならマイナスも当然見ていてもと思うものの、複数口前提だと単にそれだけマイナスが倍々していくだけですから(笑)、やはり金銭面的に難しいなと。


繰り返しますが、アワブラ馬、母優先権行使馬はここには含まれません。


完全にアワブラ馬募集に引っ張られてます(笑)。昨年は対象馬がゼロなのでその心配はなかったんですけどね。



最後にアワブラ馬3頭、最優先候補馬について現時点の見解などを。


・アワブラ対象馬1「ラドラーダの22」

小さめかなと見ていたものの思っていたよりも小さかったことは事実です。前脚も外向していて微妙です。


でも肌の質感、動きの質、いいと思います。キズナとのニックス、父の持つ成長力からすれば、どうでしょうか、ツアーで430kg前後あっても驚きませんし、今週時点ではそこまでなくても母同様のところまでは十分サイズアップするはず。


何よりこの血統は軽いことが悪いことはなく、膝を中心に脚元の不安が出やすいですから、上が軽くてというのはむしろポジティブに捉えています。お母さんのサイズ感からしても。ただ、そのお母さんの募集馬動画との比較はできません。なぜかレディブロンドの06だけ動画無しだったんですよね(もう15年以上もの昔話)。


気性面での危うさ、それは兄たちの多くが去勢されていることからすればなおそう見える面もあったり。


ただ、兄たちの去勢は必ずしも気性理由のみではなく馬体面から実施されたのもある。いわゆる筋肉で重くなりすぎることを避けるために、例えば長男のティソーナはそのお陰で距離も持つようになった。むしろ前向きな気性、前進気勢はこの血統には必要なことなのでそれを削いじゃうと逆効果ですから。


ということで特にマイナスポイントとは見ていませんが、あとは口数をどうするか。ラディアンシアでのそれがあるので少し引いてしまう自分もいますが、ツアーで見たら結局そういうことになるんでしょう。


・アワブラ対象馬2「ピンクアリエスの22」

父ディープ系との配合なかでもアルアイン配合自体を高くしています。皮膚が薄すぎるのか、カタログや動画では艶々感はありませんが出資を決めるには充分なサイズ、動きをしています。


それ以上特に迷う必要もありませんから、素直に票を投じるつもりです。


・アワブラ対象馬3「レーゲンボーゲンの22」

地方募集馬になったので199口の出資はできなくなりました。最大出資口数である中央馬の400口分の199口と、地方馬の100口分の49口とでは後者は微妙に出資割合が下がることになります。


募集が決まった時から49.75%の出資割合となることを妄想していましたが、さてどうしましょうか。地方募集馬、地方募集馬…。


・最優先候補馬

上記の通りいくつか前提条件はあるものの、その範囲での動画を流し見した時にこの馬にしたいなと決めました。昨夜とても貴重な機会をいただいた中でも背中を押してもらえる、そんな評価の一致であったのは間違いなく。


現時点の完成度が高い、つまり見栄えのする人気馬では最優先権利を使っても弾かれる。ここ数年は募集時の完成度よりも先にどう成長してきそうか、そんなイメージを持って馬選びをしており、候補馬もかなりの成長余地を見ての選択となりますが、なんとその馬が徐々に人気が上がってきているのは気掛かり。


とにかく×は不要なので今候補の馬に最優先を使うか、それとも二番手に置いている馬に最優先を使うか。いずれも人気的にはほぼ一緒のようなのでギリギリまで悩みそうです。


もっと大きい馬、しっかりとしている馬に票を投じられた方が良いですよ! と、全く意味のない牽制球を投げておきます(笑)。



そういえば結局ツアーの300円までのおやつは手配していません。空港で調達しましょう。一番は怪しい天気がほどほどとなること、気持ち良い旅になればなと願ってます!



✳︎写真はキャロットクラブより転載の許可をいただいています。