先週後半、いよいよ個人的な夏休みの宿題的なものにそろそろ集中しないといけないという状況に追い込まれ、ようやくそれもひと段落となりました。

この間、愛馬のレースを見たり、公開されたキャロットの募集馬検討はしていたんですがしばらくSNSへのアクセスを控えていました。

募集馬見学ツアーまでそろそろのタイミング、今移動中で向かっている今夜は色々学べる機会もありますから、とりあえず一区切り出来てよかったです。


さて本題。今年のキャロットクラブの募集では「とても残念な変更」がありました。

これはなかなかに納得できない、どこに気持ちをぶつけたらよいのか、心のコントロールが困難になるほどでした。

激オコ!案件で、プンプン状態です!!!






カタログ、ちょっとデザイン変わりましたね。


で、左下のここ。



ごく普通の血統解説になっちゃったじゃないですか!


みんな世界の大舞台で活躍するんじゃないですか!


見惚れるほどのフットワークを見せてくれるんじゃないですか!


馬には強いけど人には従順なんじゃないですか!


何も分からないじゃないですか!



それだけでない、、、最も残念なことは。



「群れの先頭当てクイズ」できなくなっちゃったこと。


群れから一瞬で抜け出し置き去りにする馬の数と置き去りにされる馬の数の比較も楽しめ、なんなら一瞬で抜け出した馬をさらに置き去りにする馬もいるはずで、どの馬が本当に群れの先頭にいるかを推測するクイズ。実際に存在する群れの数よりも先頭に立っている馬の数の方が多いだろうこともあるとかないとか。毎年のカタログの楽しみだったんです。


本当に本当に残念です…。


と、冗談はこのくらいにして(笑)。

これまでのカタログでは気性面など普段の様子のヒントがあったのが示されなくなりました。当たり障りのない血統解説のみになったのは「誇大広告だ」などと、実際の戦績と違うからという声がどこからか届いたのかも知れませんが、確かに書かれていることの多くが抽象的であって全て本気に捉えることはせずとも、考え方のヒントが無くなってしまい馬選びの難しさが増えることに。何より、大好きだったんですよ、あの妄想を膨らませてくれる文面(笑)。

「…初仔とは思えない迫力のある馬体を誇ります。一歩一歩ブレの少ない安定した脚捌きからは体幹が安定していることがうかがえ、また放牧に出た時には圧巻のダッシュ力で一気に加速し、周囲の僚馬を一瞬で置き去りにしており、身体能力の高さは相当のものといえそうです。」

昨年、最優先権利を行使した馬選びもコメントで背中を押してもらえましたから。


さて、逆の見方をするとツアーなどで直接で見聞きすることが大事になるとも言えますね。アナログのコミュニケーション、どこかのクラブと同じです(笑)。

どこかのクラブと言えば、そうそう、先行募集の結果はこちらです。


個別にはキャロット募集が終わってから改めて記そうかと思います。予定通りの結果とはいえ、キャロットでは母優先以外の予算は限定的となりました。


と、脱線しちゃいましたがアナログさは大事。やはり最後は人間と人間ですし(あと馬)、むしろ金額の大きな金融商品への投資ですから、カタログだけ見て簡単にクリックできちゃうほうが怖いです(自分に言い聞かせております)。

個人的に今年は予算などの点から馬選びのルールを変更したこともあり大きな候補は絞れてきています。ツアーでは頭数を絞って一頭あたりの時間をかけて見聞きするつもり。色々な人に話を聞けることが増える、そんな楽しみが増しました。

次のブログでは馬選びの進捗について、(バナナは含まれるのかいつも悩ましいですが)ツアー持って行くべき300円以内のおやつとともに記そうかと思います(笑)。

✳︎写真、一部内容はキャロットクラブより転載許可をいただいています。