今朝は早くから散歩に出てたものの、途中雨に降られて電車で帰ってくるという珍しい経験をしました(普段持たない財布持ってて良かった(笑))。


今思えば傘を買って歩いて帰れば良かったのかな、ま、それはそれでよしとしましょう(何が)。



さて、今日はスズナミ、ローゼシュティア、アルマドラードと愛馬3頭が出走。


着順は順に、7,4,2着と10月の勝利の機会は来週に持ち越しとなりましたがそれぞれ頑張ってくれましたね。


その中でも着順こそ7着と1番下にはなりましたが、内容的に最も嬉しかったのはスズナミのレース。レース後の以下コメントを含めてのそれとなりました。


「林調教師は「今日は新馬戦よりも内容が良かったですね。トレセンの負荷がかかるウッドコースではピッチ走法なのですが、芝レースだとゆったりとしたフットワークで走るので父のハービンジャーが出ている感じでした。前走より距離延長しましたが、まだ促しながらの追走となっていたので、1,600~1,800ぐらいの方が良いかもしれません。永野騎手も『もう少し距離があった方が良いと思います』と話していましたし、ゴール後も2コーナーまでスピードを落とすことなく走れていました。レース後の状態次第で続戦の方向で考えています」とのこと。」


この一口馬主という趣味は出資をしてしまった後は、基本的には各クラブとも公式サイトに記される愛馬のテキスト情報がほぼ提供されるのみとなります。そこには写真だったり動画だったりのサービスもありますが、情報はあくまでもクラブ側からの一方向の形。


もちろん更に必要であれば質問したりもできるのかも知れませんけど、牧場や厩舎の方にダイレクトに繋がるわけではありません。


コミュニケーションの形が基本的に一方向からのみとなると、どうなるか。普段の生活に置き換えると、よほど説明が上手くないとモヤモヤが残ったり、納得感を得ることが難しいこともあります。特に自分の認識とズレていたりするとなおそう。やはりお互いの方向からのコミュニケーションが取れないことは最初から納得、満足へと繋がるハードルが高くなりますね。


もちろん当然の話として、実際に育成されている様子は分からないわけですから、説明が上手ければよいのかというとそうではありませんが、そこでしか我々は接点が得られない分、やはりコメントはとても大事な情報となります。


成績と勝手にリンクさせて考えるのはアレですが、成績上位の厩舎、あるいは成績が伸びている厩舎はこのあたり説明も上手だなという印象を持っていますね。そういうもんだという気持ちのバイアスがかかっていることも少しは関係しちゃっているかもですけど。



さて、スズナミのコメントに戻り。


・新馬戦よりも内容が良い。


・トレセンの負荷がかかるウッドコースではピッチ走法も、芝レースだとゆったりとしたフットワークで走り、父のハービンジャーが出ている感。


・前走より距離延長したが、まだ促しながらの追走。1,600~1,800ぐらいの方が良いかも。永野騎手も『もう少し距離があった方が良いと思います』と。


・ゴール後も2コーナーまでスピードを落とすことなく走れた。


・レース後の状態次第で続戦方向。


抜き出すとこんな感じ。


レースに向かう前と実戦でのギャップを把握し違いを説明、鞍上の見解もある。


中でも一番にポジティブに感じた点は、ゴール板を過ぎて2コーナーまでの走りを見て分析して言及されていること。これはまずそこまでちゃんと見ていなければ出てこないコメントです。


さらに、小柄な馬にも関わらず、また権利は獲得出来ていないにも関わらず即放牧と決めつけていないこと。こういう点も嬉しい。この点に関しては違うテーマになっちゃうので、今日はこれ以上はノーコメントとしますが(笑)。


そう言えば、デビュー戦の後もすぐには放牧に出されず、馬体減の原因を探る対応が取られていました。そのことももちろん誰でも見られる公式サイトに記載がありますけど、なぜそういう行為をしたのか、という説明があれば納得感が増し、つまりそれは信頼へとつながるわけです。


いったんそういう風に思ってしまえば良い厩舎だというバイアスのもとに物事を判断しますから、自然と出資セレクトの優先度も高まることにもなるんでしょうね。



来週は同厩舎のローズボウルが今度こそ必勝を願っての出走を予定しています。レース選択の背景など、納得感のある説明がありましたし、ここまでの調整はとても順調そう。簡単にいかないことが多い競馬ですが、来週こそは勝利でさらなる満足度を与えて欲しいところです。



これは母サザナミ


✳︎一部内容はグリーンファーム愛馬会より転載の許可をいただいて掲載しています。