愛馬レイデオロ、負けてしまいました。。。応援していただいた方、勝ち方に注目していただいた方には大変申し訳ない感じですが、お決まりの「これも競馬です」。

 

先ほど自宅で早めの夕食、ワインを一本あけました。もし現地で応援していたら、今頃京都からの新幹線でワンカップ祭りだったかも知れませんね(笑)。

 

でも、気持ちとしてはある意味スッキリしている面もあります。惜しい2着とかであればまた違ったんだと思いますが、完敗ですから。。。

 

一つ挙げるとすると、今日のレースについては「負けたこと」自体よりも、「後ろから差された」ということの方が正直ショックです。これは同じような結果でも私にとっては同じとは思えません。何といっても「走ることが大好きなレイデオロ」にとって、その闘争心に負の影響だけは残らないようにと願うばかりですし、ここであえてこれ以上のネガティブなことは書きませんが、私がレイデオロに対して抱いているある不安を乗り越えてくれるか、それは次走の内容にかかっていると思っています。

 

さて、今日の内容を振り返ります。

 

パドックでは本間助手に頼る感じも、馬体面は特に良くも悪くも感じませんでした。もっと大きく見せるかなと思っていたのですが、あまりそういう感じもなく、ちょっと意外でした。

続く返し馬の様子も、入れ込み具合などは許容範囲だったと思います。

 

そして、レース。

ゲートへ入る前は落ち着いている感があったので、今日は大丈夫かなと思っていたのですが、ゲート内で暴れてしまい出遅れます。直後、隣の馬とぶつかったようにも見えました。

 

問題はやはりそこからでしょうか。折り合いがつかずであれば、そのまま行かせてしまってもと思っていたのですが、中途半端な感じになってしまいました。それでも、半分を過ぎたあたりからは無理に抑えることもしなくなったので(抑えることができなかっただけ?)、私個人的にはバルジューJKのその判断はよかったと思います。とにかく喧嘩をして無駄に消耗してしまうことが嫌でしたので。

 

直線、馬場の影響はあったのかも知れません。それにしてもあれだけ伸びないレイデオロを見たのは初めてでした。

もしかしたら、私がレイデオロの力を評価しすぎていたのかも知れませんが、そういう面もこの趣味ならでは余計に思うところで、絶対に後ろからは抜かせないと思っていただけに大きなショックでした。

 

さてこうなると、ドバイはどうするんだろうと思いますが、大きなことがなければそのまま目指すのではと考えています。

 

結果は残念であることに変わりないですが、レイデオロは頑張って走ってくれました。お疲れさまでした。このまま無事に美浦に戻ってきてほしいなと思います。今日はそれで十分です。

 

最後に、普段はレース結果のみ転載していますが、今日に関しては全文転載してみます。

「11日の京都競馬ではゆったりめのスタートから中団を追走。かかる素振りを見せつつも前を射程圏に入れて直線を迎えるがジリジリした伸びで3着。「これだけの人気を背負った馬を勝たせることができず、本当に申し訳ありませんでした。気を付けてはいたのですが、道中のガクッとペースが落ちたところでかかってしまいました。4コーナー付近までは大丈夫と思わせるものがありましたが、直線ではジリジリ追い上げるので精一杯でした。休み明けの分もありますが、上手く力を制御できず、残念でなりません」(バルジュー騎手)「スムーズに走れていれば違ったんだろうけど、今日に関しては行きたがってしまったのは痛かったですね。間隔が空いた分もあったとは思いますが、力を出し切れたとは言えない内容となってしまっただけに残念です。今後については登録を済ましているドバイを含め、状態次第で検討していければと考えていますが、どのレースを使うにしてもまた巻き返せるように頑張りたいと思います」(藤沢和師)ダービー馬の年明け初戦として結果を出したいところではありましたが、道中で行きたがったことも影響して力を出し切れませんでした。幸先良いスタートを期待していただけに残念ではありますが、現役最上位の力を有している馬に違いはありませんので、次走でキッチリ結果を出してくれればと思います。今後についてはレース後の状態をよく見た上で検討していきます。」

 

※一部内容はキャロットクラブより転載の許可をいただいて掲載しています。