レイデオロ(藤沢和厩舎)「22日は美浦南Wコースで追い切りました(54秒1-40秒1-13秒1)。26日の東京競馬(ジャパンC・芝2400m)にルメール騎手で出走いたします。」

→今日、無事に出馬登録を済ませました。同時にゲート番号も確定し、1枠2番となりました。

 

レイデオロの話に入る前に、少し脱線。

今日、11月23日といえば、勤労感謝の日、つまりジャイアンツファンの皆さんには毎年の恒例行事となっている人もいるはずの「ジャイアンツ・ファンフェスタ」が行われる日です。今年も家族で参加してきました。

 

イベントでは、新入団選手の発表とともに、相川亮二、片岡治大、松本哲也、藤村大介の4選手の引退セレモニーがありました。中でも藤村選手の最後の挨拶は、おそらく一番長い挨拶だったのではないでしょうか。

自身の小学生時代の夢を2つかなえたこと(ジャイアンツにドラフト1位で指名され、盗塁王を獲る。一方、ホームラン王を獲るというもう一つの夢は「0」で終わったという笑い話のような話もありました)、そして、大のジャイアンツファンで戦力外通告を受けた後でも他球団でのプレーする姿が想像できなかったという話など、特にその言葉一つ一つからとても強い思いが感じられました。引退する4選手の皆さん、お疲れさまでした。

 

藤村選手が現役時代に長くつけた背番号といえば、「0(ゼロ)」 → 「レイ」。そうです、ここからはレイデオロの話題です。(すごい無理矢理な展開ですが)

 

馬体面(フォトパドック)を見ての考えは先日の日記で書いた通り、文句のない状態に思えます。また、最終追い切りの動きを見ても、反応こそいつものややもたつき感はありますが、ゴール板あたりでルメールJKが促すとそこからすっと加速し、走破時計には全く関係なく、いい動きを見せていました。

また、調教後の馬体重が発表され、488kgとのことですが、全く問題ないでしょう。馬場状態も今日の東京の雨は心配ですが、明日一日晴れるようですし、これも大丈夫でしょう。枠順もゲートに不安のある馬ですので後入れ偶数枠ならそれでOKです。あえて言えば、どうせならキタサンブラックより外にいたかったということですが、こればかりはどうしようもありません。

 

ジャパンカップが秋の最大目標と発表されてから5か月近くになりますが、その間、色々なことを考えてきました。待ち遠しくて仕方ありませんでした。前哨戦の神戸新聞杯では期待以上の走りを見せてくれました。今回も、一番に思うことはゲートインの瞬間を無事に迎えるだけ、といつもの思いに変わりはありませんが、来年さらに大きく飛躍するためにもいい結果を期待したいと思っています。競馬ですから何が起こるか分かりませんし、どんなに勝てると思っても負けることもあります。ただ、そうはいっても、勝ってくれる、勝ってほしい、そういう強い気持ちを持って応援するのみです。

 

早すぎると思える仕掛けでもレイデオロはそれに応えてくれるはず。不利なくフルパワーを出し切ってくれるレースを期待します!

 

※一部内容はキャロットクラブより転載の許可をいただいて掲載しています。