富士登山での貴重な体験 | ひとこと言わせてもらいます!!

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日々の生活の中で、気付いたことを素直につぶやく。

これまで10回登頂するも、毎回九合目辺りで、「なんでオレ好き好んでこんな辛いことやってんだろ」と思い、さらに下山中疲れ切って「もう今年が最後」と思いつつもまた翌年も登ってしまう。山頂での非日常的な体験がまた味わいたくなる。
でもご来光登山は夜道が危険なので今年が最後だと思う。これからは登るとしても昼間の安全登山にしたい。
今までのちょっと不思議なエピソードを綴る。

2016年
山頂に午前2時ころ到着して山頂で天体観測している方と話をしたところ、時々UFOらしき動きが不自然な光が見れるらしい。実際夜空をじっと見ていると、一つだけだが確かに見えた。飛行機やヘリコプターなら点滅したり音がするが、見た目星と変わらないのにススーっと動く。残念ながらカメラの性能が良くないので写真や動画は撮れず。因みに流れ星は運が良ければたくさん見れる。

ご来光


2018年
午後3時から登頂開始、午後5時頃までは素晴らしい景色を見ていたのに、夜7時頃、真っ暗の中七合目辺りで土砂降りにあった。遠くで雷が鳴っており、真剣に雷に撃たれて死ぬかと思った。途中の山小屋に急遽宿泊を申し込むも予約がないため受け入れられず。
山頂に到着すると雨は止んだものの、今度は遠くで銃声のような音が聞こえる。テロ⁈と思ったら、どうやら富士演習場での自衛隊の夜間訓練のようだ。遠くに爆音と火花があがっている。あまりの静けさで山頂からでもよく聞こえた。


綺麗な朝焼け




影富士


2019年
新宿バスタから五合目への直行バスでとなりに座ったウォルター君はニューヨークからの留学生。
気まずい雰囲気を作らないよう私が拙い英語で会話をしたのが縁で、結局一緒に登り、一緒にご来光を見て一緒に下山。日本でのいい思い出になっただろうか。



2022年

いつもより早めに登頂開始。五合目を出発した時は団体客を含めそれなりに登山者はいたが、山小屋を通過するごとに登山者は減少、八合目を過ぎると周りに誰もいなくなった。静寂の中をひとり登り続ける。

ふと、ラジオの音が聞こえた。ちょうど下の方に山小屋があり、そこから音が風に乗って来たのだろう。

しばらくすると後ろから登ってくる足音がするが、振り向いても誰もいない。そんな事が二度ほどあった。一瞬女性どうしが話す声も聞こえた。その時は空耳かと気にもとめなかったが、後から考えると冷や汗が出てきた。また、この時初めて夕日の影富士を見た。


夕日の影富士。山頂辺りに後光が差している。


?夕日の反対側


ご来光


朝日の影富士。影が濃い!