おととしからNHKで大河ドラマのあと数話ずつ放映している「坂の上の雲」。
明治維新以降の日本の激動の物語である。
この放映を機に原作を読破したこともあり思い入れもあるが、
民放のドラマと趣が異なり、じっくり構えて制作しており、
作り手の情熱がしっかりと伝わってくる。
阿部寛や高橋秀樹、本木雅弘などの好演も光る。
雪が降りしきる中の撮影に、珍しくヨメも感心していた。
あえて言えば、バルチック艦隊の不遇をもう少し出してほしかったかなぁ。
次回最終回が楽しみである。(3676)
坂の上の雲 HP