「CONVERSE」にキャンプにフォーカスした新カテゴリー「CONVERSE CAMPING SUPPLY」が仲間入り!アウトドアスペックを搭載したシューズの発売が決定した。新たに発売されるシューズは、ストリートに溶け込むクラシックなデザイン。それに加え、防水や撥水性能はもちろん、脱ぎ履きを瞬時に行える機能「EASY ON/OFF」や、クッション性に優れたソールなど、頑強なアウトドアスペックを搭載。今回、同シューズの発売を記念した“コミカルなPRムービー”も特設サイトで公開中。
また以前のブログにぼちぼち戻していきます。
さて今回は、コンバースから新しく出るアウトドア用シューズについて。
まあ機能云々についてはわからないけど、ハッキリ言ってダサい。
といってもデザインのことじゃないですよ。戦略のことです。
簡単に言うと、乗っかりまくりの逃げ腰戦略。
キャンプブームに乗って、デザインはちょっと前に流行ったダッドスニーカーに寄せて、宣伝広告はユーチューバー風。
ブームに乗ることは全然OKで、僕はむしろ推奨しているのですが、今回のこのコンバースはダメですね。
流行ってるところをちょこっとずつつまみ食いの寄せ集め。
結果、何のフックもない目新しさナシののっぺりとした商品になってしまっている。
こんなの見せられたら余計に既存のアウトドアブランドのシューズが売れることになるだろうなと。
経営者は売れる商品を作っていく必要がありますが、新しいチャレンジに飛び込むことにビビッて無難な選択をすると結果的に売れないものを作り上げてしまいます。
このコンバースも売れませんね。
コンバースという立派なブランドがフットワーク軽くやったつもりが、とんでもない逃げ腰戦略となってしまいました。
老舗の名が泣きます。
とても残念です。売れなかったことをコロナのせいにしてほしくないですね。
