《デンマーク発!洗って繰り返し使える「ティッシュ」》

Kickstarterで公開中の「LastTissue」は、洗って繰り返し使えるティッシュ。メガネケースをひと回り小さくしたくらいのサイズのボックスに入っているのは、オーガニックコットン100%でできた6枚のティッシュ。丈夫でソフトな質感が特徴で、鼻をかんでも肌が赤くなる心配はない。使用するときは下からティッシュを引き出し、使用後は上から戻す。ボックスのなかには仕切りがついているため、使用前と使用後のティッシュは接触することがなく衛生的だ。メーカーによると、製紙およびパルプ産業は、地球温暖化ガスの排出が3番目に大きい業界。毎年、アメリカ国内だけで800万本もの木がティッシュ生産のためだけに伐採されているという。世界に換算すると恐ろしい数字だ......。もし、シングルユースのティッシュをこれに置き換えた場合、2800枚のティッシュを地球上から削減することができる計算。使い捨てのレジ袋やプラスチックパックが問題視されているが、ティッシュだって例外ではない。LastTissueのように“使い捨てじゃない選択肢”を検討してみてもいいかもしれない。

 

 

なるほどね。これって強度に注目されそうだが、本当は衛生面だろうね。

 

売れるかどうかはそこがポイントだろう。

 

鼻をかんだティッシュを携帯することになる。

 

6枚入りらしいんで6枚目を使い終わるまでは汚れた5枚はケースの中。

 

これを持ち歩くわけだ。

 

単純な衛生面では構造でクリアしているのかもしれないが、そっちよりも “気持ち” の問題だよね。

 

僕は純粋にイヤだね。

 

まあ使った分だけ帰ったら洗えばいいんだろうけど、そうすると手間がかかる。

 

毎日洗うことになる。多分ケース内も。

 

となると今の普通のティッシュに取って代わるのはかなり厳しい。

 

ストローを止めることに比べるとかなり難しいね。

 

なのでこの商品によって “既存ティッシュ削減” は定着しない。だからこれは、売れない。

 

 

話は変わるが、マスクも洗えばいい。

 

普通の紙より強いはずだ。

 

さすがに半永久的とはいかないだろうけど、一回で捨てるってことはしなくて済む。

 

洗って5日も使えれば、1ヵ月で6枚で済む。36枚あれば半年持つ。

 

半年あればさすがにマスクの生産が追い付いて市場に普通に出回っているはず。

 

 

無いなら求めるのでなく、視点を変えて別の方向から考えること。

 

使い方を変えたり、代用を探したり、もっと遡って免疫力を上げたり、自分の感染可能性を下げる生活をしたりすることを考える。

 

マスクを探してお店を回ったり、朝から並んだりなんて、

 

人生の時間の無駄遣いだと思うよ。