本日11月19日、NPO法人「日本トイレ研究所」が、2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向け、訪日外国人に向けたトイレの使い方動画「The robot toilets in japan 」の公開を開始した。今秋のラグビーW杯では、試合のレポートと共に「日本のトイレは世界チャンピオン」(フランスの放送局「フランスアンファ」電子版)など、各国のメディアは日本の独自の進化を遂げたトイレ技術や清潔さを世界に発信。一方、米国CNNは「英語やそのほかの言語での説明がない」「使い方がわからない」「(高機能すぎて)使いこなせない」といった、外国人が抱える日本のトイレに対する印象を列挙し、「ハイテク仕様のトイレを怖がらないように」とのメッセージを配信した。そんな状況を受け、日本トイレ研究所は、訪日外国人に日本のトイレの機能と正しい使い方を知ってもらうのと同時に、今後、外国人への対応の機会が増える日本人に向けて、観せるだけで理解を得られるように本動画を作成したとのこと。と。なるほど。

 

確かにハイテクだよね。外国のトイレがどのくらい進んでいるかわからないけど、多分日本が最先端だろうね。昔、メジャーリーグに行っていた城島?井口?どちらか忘れたが、毎年ウォシュレットを買い替えていて、アメリカにも買って持って行っていると言っていたのを思い出した。当時は向こうにはウォシュレットは特別だったらしい。賃貸マンションには付いていないと言っていた。この動画を観ると、確かにボタンの絵だけではわからないよね。この動画はありがたいはずだ。

進化していくことはビジネスにとって重要だ。日用品の “進化” はつまり “使い易さ” だ。ただ、使い易さを追求したのに、その手前でひっかかったら本末転倒。なので商品の進化と共に、その説明も進化しないといけないね。外国人も使うようなものなら特に。今回の件を見ると、ただ説明書を外国語に翻訳するだけでは通用しない部分もあるってことだ。グローバル時代の必須事項になるね。