3年前にスタートし、過去には東京都文京区、神奈川県鎌倉市、千葉県松戸市の寺院で開催されてきた音楽フェス「煩悩 #BornNow」。4年目を迎えた2019年は、9月15日に表参道駅から徒歩2分の場所にある「南命山無量寿院善光寺」にて開催される。ダンスフロアとなる境内では、YENTOWNに所属するラッパーkZmなどがパフォーマンスをおこなう。また、プロジェクションマッピングにより、幻想的な空間を演出するとのこと。スペシャルゲストも登場予定。「煩悩 #BornNow」は、参加者に普段とは違う場所で音楽とダンスを楽しんでもらうだけでなく、寺院のあり方をアップデートする音楽フェスだ。優先入場券は、Peatixにて1000円(税込)で販売していると。なるほどね。

檀家はどう思っているか知らんが、お寺側もよくOK出したよね。まあ増上寺とかでもよくライブイベントとかやったり、映画のプロモーションみたいなのもやってたからね。アリっちゃあアリなのか。日本武道館だってよくコンサートやったりするんだから、まあそんな感覚かな。4年目ということだから、毎回それなりに売上があるってことだ。

商売の場で、「楽しい」は大きなキーワードになる。実用性を求めたもの以外のサービス全般は、この「楽しい」を創出できなければ売上に繋がらない。そしてこの「楽しい」を引き出す要素の一つとして、「意外性」がある。今までに無かった意外なモノやコトは、人の心に「楽しい」を芽生えさせる。一見バチが当たりそうなこんなイベントも、「意外性」があるから「楽しい」と感じ、お金を払う。紐解くと理に適っているってことだ。