先日、ベルギーの「バーガーキング」がSNSに投稿したある一枚の写真が話題を呼んでいる。写っているのは、隣同士で店を構える「マクドナルド」と「バーガーキング」で、店外に設置した広告により互いを挑発し合う様。マクドナルドが「Served by a king, or served as a king?(王様にサーブされたい?それとも王様のようにサーブされたい?)」と、自社のサービスの質をアピール。その一方、バーガーキングは「WHT TRY TO ROAST WHEN YOU CAN'T EVEN FLAME GRILL?(直火焼きもできないくせにからかうの?)」と対抗。これ、ネット民にはウケているよう。バトルの本気度は定かではないが、相乗効果で世間に広まった“面白い広告”だと。なるほどね。いかにも海外っぽい。

日本では閉店ラッシュのバーガーキングだが海外では元気だね。内容的に最初にマックが煽って、それにバーガーキングが応えた形だね。コカ・コーラとペプシはいつもガチっぽいが、これ両社で計画したっぽい気もするな。結局これで大きな宣伝になるからね。

いつも言っているが、ハプニングでもバッドニュースでも、結局広まればそれが宣伝広告になり、売上に繋がる。このマックとバーガーキングの場合、看板はインスタ映えもするし、うまくすれば客は両方買って食べ比べする可能性もある。既にどちらの味もわかっているのに両方買って。人はそういうものだ。今にこの看板の前で食べる姿がインスタに上がってくるよ。マックの看板の前でキングを食べて、キングの看板の前でマックを食べる、みたいなヤツね。日本もこれくらいやっていいんだけど、まあシャレがわからないアタマの固い日本では向かないかもね。日本でやる時は事前に話し合ってからやりましょう。