今回はニュース記事を載せるのは割愛する。内容としては、今秋にラグビーW杯が日本で行われるのだが、イマイチ盛り上がっていないその理由と改善策が語られている。結論的には、「ラグビーをする人と観る人の両方への働きかけが必要。する人のレベルが上がれば観る人も増える」と言ったことが書かれていた。でもそれって今からじゃあムリだよねぇ?

僕から言わせれば、ラグビーW杯が日本で行われようが流行ることは無い。理由は簡単。面白くないから。で、面白くない理由は、見所が少なく感じる、展開が遅い、華やかさが無い。こんなとこかな。こう言うとラグビーファンはすごい勢いで反論するだろうけど、それは好きだから感じられることだからね。普通の人は、特に興味が無いことにそこまで感度が上がらない。なのでラグビーファンの「こんなに凄いんだ!」っててのは押し付けでしかない。

では、ラグビーの人気を上げるにはどうしたらいいのか?方法は2つしかない。それは、「強くなる」か「スターをつくる」か。前者に関してはずっと強化はしているとは思うが、“普通の人” である僕にはその成長度がわからない。ということは世間的にもそういう見方だ。時間がかかるだろう。後者に関しては、一時期、五郎丸選手が少しだけスター感あったけど、でも弱いよね。サッカーの本田や久保、野球のイチローや大谷、テニスの錦織や大阪、バスケの八村、ボクシングの村田諒太や井上尚弥とかと比べたらかなり弱い。こういったスター達の試合なら、その競技のファンで無くても見てみたい気持ちになる。それくらいの存在がラグビーにも必要だよね。

ということでつまり、どんなに露出を増やしても、チケットをタダで配っても、4年に1度だって言っても、この2つのどちらかが無い限り難しいだろうね。とは言え、せっかくW杯を誘致したのに会場ガラガラなんて恥ずかしいから、運営側はなんとしてもスタジアムを客で埋めて欲しいね。ホストの責任として。