“ゲノム編集”ってあまり聞いたことなかったけど、遺伝子組み換えはよく聞きますよね。
そしたら遺伝子組み換えをはじめとする遺伝子操作なんかのことを総称してゲノム編集って言うらしいんですよね。なるほど。
で、そもそも何でそんなに「遺伝子組み換え」が悪いのかなと思って調べてみた。なんか悪いというイメージだけあったんで。
遺伝子組み換えっていうのは、本来起こるはずのない形に遺伝子を強制操作すると。
それによって例えば、栄養成分の多いトマトができたり、病気に強いニワトリができたり、収穫量の多いイネができたりするらしい。
ただ、見た目はこれまでのトマトやニワトリだけど、遺伝子レベルで言うとこれまで存在しなかったいわゆる“新種”となると。トサカが青くなったら「ちょっとヤバいかな」と思えるけど、そうではないらしい。
なのでもしかしたら、“それを食べた人間の体に何か悪影響が及ぶ可能性があるかも”ってことらしい。ここが問題なんだね。
既に一部の食品については表示義務があって、例えば遺伝子組み換えジャガイモを使った加工品とかは「遺伝子組み換えジャガイモ使用」と書いてあるとか。知らなかった。っていうかそんなのイチイチ見てない。
根本として、「遺伝子組み換えを使っちゃダメ」とは言っていない。
つまり、“表示させるからあとは自己責任で食ってくれ”という話だ。
遺伝子組み換えをはじめとしたゲノム編集について、明確に危険・安全といったエビデンス(科学的調査結果)は出ていないっぽい。
つまり、実際に食べた僕たち自身が被験者となり、その結果どうなったかがエビデンスとなり、未来の人類のためになるってことだ。
なので食べようか。地球の未来のために。
