何年か前にココナッツオイルが流行った時期がありました。

僕もその頃買って使ってました。ココナッツの香りがして結構気に入ってて。

数年ぶりに思い出して、また買ってみようと思い検索してみたら、なんだか微妙な内容が色々と出てきた。

飽和脂肪酸?詳しくはよくわかりませんが、とにかくあまりカラダに良くないと。

当時はカラダに良いってことで売り出していたのに、いつの間にかカラダに悪いものになってました。

でもこういうのってよくありますよね。水素水とか。

実際のところどれも売り出した時には、まだちゃんとしたエビデンス(科学的根拠)はなかったりするんですよね。

あるのは内容物による「効く可能性」と「使用者の声」。

で、この使用者の声を人はとても重視します。

「人は自分で思考することを避けるためならあらゆる努力をする」

誰が言ったかは忘れましたが、自分で体験して考えるってのを避けたいんですね。

モノを買う時などはそれが顕著に出る。つまり人の意見に重きを置く。

だからよく口コミが大事って言いますよね。

ネットで売っているものも、皆必ず評価を見ます。自分より先に買って使った人の声を参考にします。

更に言うと、評価が全然書いていない商品より、低評価だったとしても書いてある方が売れると。

 

ビジネスではそれを顧客心理といい、そこをうまく考えて展開するんですね。

逆にこれがわかっていないと、どんなにいいものでも売れなかったりもします。

 

あ、てことは今良いとされているものも、もしかしたら数年後は意見が逆転しているかもですね。