昨日、介護保険施設等の集団指導があり…
(訪問診療をするためには、必要なので…)
施設長のパパの代理で名瀬まで…
いつもは、それほど苦にはならない、名瀬までの道のり…
(約1時間)
古仁屋から名瀬市内へ向かう国道58号、網野子峠がついに、連日の雨で、がけ崩れのため全面通行止めになったため…
↓
篠川を通り、ぐるりと迂回しないといけなくて…
離合するのがやっとという狭い山道をドキドキしながら通り…
会場へ…
県関係のこういった会は、資料も準備していかないといけなくて、
介護福祉課のホームページから、必要な資料をダウンロードして、それぞれご持参ください
とのことだったので、前日にせっせと資料の準備
(全部で50枚以上にはなったかも…)
そしたら、その資料をみて、パパが…
パソコンかタブレットをもっていけば、わざわざ紙の無駄使いしなくてもいいのに…と…
たしかにそうねぇ…ともおもったけど…
紙にプリントアウトして持参しました
結果…紙の資料持って行ってよかった!だれも会場でパソコンひろげてる人なんていなかった
メモをとったりするのに、やっぱりプリントアウト必要かも
普段の診療は保険点数で、何か処置をしたら○点と点数がきまっていますが、
介護保険では単位を使うらしく…
資料にのっていた単位をみて、びっくり
歯科医師が503単位
管理栄養士は533単位
歯科医師のパパより管理栄養士私のほう単位が多い
在宅の患者さんの栄養管理って大変な部分も多いのでそうなっているのかな?
今は歯科医院の雑務をしていますが…
私…管理栄養士だったんだぁ…と改めて
病院で働いていた頃は、栄養指導は毎日の業務の一つで当たり前のように
入院の患者さん(600床以上)、に加えて、外来の患者さんの栄養指導を5人の管理栄養士でしてました
患者さんの数に比べて、どうしても栄養士の数は少ないので…
昼休みもゆっくり休んだ記憶がないんです
昼休みも外来の栄養指導依頼が入ることも普通にあったし…
食事しながら、電話当番、業者さんの対応とか…
医療スタッフって(Drにしてもナースにしても)患者さんのためにっていう、使命感みたいなものをもっている方ばかりだったので、そういう方たちと仕事をしていたら、その当時はそれが当たり前と思っていました
今考えたら大変なとこで働いていたんんだなぁ…と思いますが
とにかく、院内を走り回って、栄養指導業務の合間をぬって、自分の日常業務…って感じ
忙しかったけど、充実した時間だったのかも
たぶん…10年以上勤務していたので何千人もの患者さんと接してきたと思います
人の食生活を変えるって意外と大変で、(自分のも大変なのに)
患者さん一人ひとりの生活背景や、家族の協力がえられるかどうか、いろいろ深く話していかないと根本的な部分は変えられなくて…
あれもダメ、これもダメという言い方をしては、患者さんもストレスになるし、
カウンセリング的な要素も含めて…ゆる~く、時には厳しく
10年以上勤務していたら、私をご指名してくださる患者さんもでてきて…
なんどもお話するうちに、患者さんも本音トークをしてくださるようになったり
いろいろな患者さんを通して私自身も成長できたのだと思います
印象に残る患者さんとも何人も出会いました
↓
http://ameblo.jp/hitokayosyun/entry-10609860084.html
総合病院だったので、もちろん、口腔外科もあったので、いろんな理由で、(事故や、けんか、スポーツ等)
で口を固定していて、口をあけらない患者さんもたくさんみてきました
口を固定して、ストローが入るくらいしか口を開けられず、お腹はすくのに、食べることができない患者さんの相談にのったり…
何だったら食べられそうか、どういった形態だったら、飲み込めそうか…とかあ~でもない、こ~でもないと…
日によって食べたいものも変わるし…
(個別対応もさせていただいてました)
介護の給付費の単位をみて…
パパの仕事を手伝いながら、私も管理栄養士としてももっとお仕事していきたいなぁ…と思いました