先日、帰省した時…
95歳の私の祖母のところにも3匹のこぶたを連れて会いに行ってきました
今は、ほとんど寝たきりのような状態で、食事の時は車イスを使い、自分の足ではもう、歩くことができません
そんな大柄なほうではなかったのですが…
多分、60キロ近くあった体重は…(コロコロしたイメージでした)
今では35キロ…
すっかり、手足もやせ細り…
小さくなったおばあちゃん…
夏に帰省した時はあまり感じなかったのですが、今回、声があまりでなくなっているな…と感じました
私達がこそこそ話をするときのような…ささやくような声…
『おばあちゃん、大きなこえでしゃべってごらん~』と私が言うと…
母が…『歌を2~3曲歌うと声がでてくるんだよ!』と祖母と2人で歌ってくれた歌がこの曲
籠の鳥という、昭和のかおりの漂う歌…はじめて聞きました
でも…本当に、歌を歌う時の声はしっかりして…歌詞もしっかりおぼえていました…
何十年前の歌でも、歌の力ってすごいですね…
祖母が力いっぱい歌うこの曲を聞いていて涙がでてきました
私はちょくちょく会いにいけないので…
帰省した時、祖母に会いにいくと、
『ひょっとしたらおばあちゃんと会えるのは、今日が最後かも…』と毎回思って毎回、帰る時は
後ろ髪をひかれる思いです
95歳…
なにがおこってもおかしくない年齢ですが…100歳まであと5年!
私たちのために、歌を歌いながら、がんばって欲しいと思います