つれづれIKE http://ameblo.jp/hitojarashi/theme-10066959885.html
さて、ゲームマーケット2015春の戦利品でのゲーム会
さらに感想を上げていきます
【へんしんパニック】/ボーカーゲームズ
これは正体隠匿ゲーム・・・ではなく
正体露出ゲーム!!
正体隠匿ゲームによくある役職を
『自分の役職だけがわからない状態』
でプレイしていくという一風変わったゲーム
自分の役職がわからず、場のカードを見たり
相手とのコミュニケーションから
自分のカードが何なのかを予想していくのですが
これが案外難しい!!!
お恥ずかしい話、私は3回プレイして
3回とも見事に自分のカードを勘違いしておりました(苦笑)
それでいて、人狼などウソをついたり
役職を隠すのが苦手な人でも
周りが自分の役職がわからないので
気楽にプレイできます。
しかも、周りが深読みして自滅したリするので
むしろ案外上手にプレイできる!?
実際に起こったことですが
~5人プレイ 私から見た状況~
皆、けん制していたせいで怪獣の体力はMAX!!
手元にある情報は前のターンの情報収集で「隊員」を見たこと
私「(自分の手番の後に、『ヘイワマモルンダー』と『アクノゴンゲー』が
いるからここは怪獣は諦めて「情報収集」もありだな!)」
私「情報収集します!」
そして、見たのは「隊員」・・・
前回のターンで2人が「死神ちゃん」を見ていると宣言したから
恐らく正しいだろう・・・
そして、隊員が2枚裏に・・・
と・・・いうことは、確率的に2/3で『したっぱ』じゃないか!!?
このままいけば怪獣が生き残り、悪の勝利だが
「ヘイワマモルンダー」に変身されるとマズイ!!
・・・そうだ!ここは『したっぱ』らしく
私「アクノゴンゲー様!『復活』してくだせぇ!」
アクノゴンゲー「おおッ!?なに?信じて良いのか!?」
私「へぇッ!アクノゴンゲー様についていきやす!!どうか『復活』を!!」
アクノゴンゲー「うむ!では『復活!!』」
※本当は色々なやり取りがありましたが大まかにはこんな感じ
そして、自分のカードを皆が確認・・・
私含めアクノゴンゲー以外全員が声を揃えて・・・
「隊員(マモルンダー)じゃねぇーーーかぁぁぁぁぁ!!!」
そうなのだ・・・私も隊員で、したっぱが2人とも場に落ちていて
それを皆見ていなかったのだ・・・
そして、全員が自分をしたっぱじゃないかと思っていて
復活に誰も口出ししなかったのである
まさにこの瞬間
記憶を無くした正義の隊員が勘違いを起こして
アクノゴンゲー復活を後押ししてしまった喜劇が完成したw
子どもの好きそうな「変身ヒーロー」を題材にして
正体隠匿(?)ゲームとしては誰でもプレイしやすくなっている
自分の役職が何かわからず、
誰も本当の事を言いたがらない(言ったとしても信じにくい)
そんな状況の中で限られた情報でゲームを薦めていくドキドキ感
情報が少ないならと言葉巧みに揺さぶりをかける情報戦
隠匿とは違ったハッタリが面白いゲームでした
(IKE)