とても暗いお話です 笑

 

今でこそ、わりと誰とでも打ち解けられる

性格になりましたが、アメリカに行くまでは、

新しい関係を作れる性格ではありませんでした。

というのも、

中、高校生、大学2年生までエスカレート

だったため、仲の良い同じ境遇の友人と

一緒にいたので、

良くも悪くも、とても守られた環境にいました。


言わなくてもわかってくれる

キツイことを言っても許してくれる

 

そんな友人グループにいたため、

新たな友人を作る機会や、距離感がわかって

いませんでした。


日本の大学時代2年間も、その場が楽しい

友人は出来ても、居心地が悪くなると、

すぐに連絡を取らなくなってしまいました。

そんなこじらせた性格のまま、アメリカという

誰も知らない土地に行ったため、

人との距離感が分からず、

友人ができませんでした。


今思うと、『友人』って型にはめようとして、

はまらないからすぐ離れるを繰り返しましたが、
そもそも8年間かけて作った友人達のような

人間関係なんて、そこで出来るはずもなく、

むしろ作る必要もなく、

自分自身を鍛えに行っていたはずなのに、

勝手にどんどん孤独になっていきました。

日本人の彼氏が出来て、依存するようになり、

気づいたら外に出るのも怖くなってしまい、
外に目を向けられなくなっていました。

英語の勉強、英語で勉強、

英語でコミュニケーション

アメリカに行けば簡単に分かると思っていた

英語は、日々少しづつ積み重ねないと

全然前に進まない。
ストレスですぐ体調を崩し、

PMS(月経前症候群)になり、
生理前に自殺未遂をしたくなるほど辛く、

泣き叫んでいました。

楽しくキラキラした生活をイメージしていた

私は、理想と現実のギャップに気持ちが

ついていけませんでした。

『英語が話せるツアーコンダクター』

になりたい。
そう思っていたのに、クラスの1つの

「Career Development」という、

職業についての勉強をするクラスで

・旅行会社は高卒でも出来る仕事

と書いてあった事も、

現実から目をそむけたくなりました。
私はこんなに頑張らないと英語が分からず、

大学を卒業しないと働けないのに、

アメリカ人は高卒でいいんだ。。。

そう思ったら、

自分の軸がぐらっと歪んでしまい、

先が見えなくなりました。

なんで留学させてもらったんだっけ・・・?
なんでこんなつらい思いしてまで

ここにいるんだっけ・・・?

消えてしまいたい、、、



どん底で誰にも相談出来ずに、

ただただ不安定な状態でした。

 

もしあの当時の私に声をかけられるなら

 

『不安にならなくていいから、

もっと色々経験しなよ🎵

面白いことが沢山あるし、

素敵な人がたくさんいるし、

心を開かないと、扉は開かないよ❤』