ネームの合間を見てのランチラーメンサイクリングです。

この日は高円寺の新店「中華蕎麦 一心」へ。

今年(2023年)7月26日オープンの新店です。

12月8日に一度訪問してるのですが、臨時休業に当たって悲しい目にあいました。Xには12月の休みの状況は上がっていたのですが、見逃してしまったのです。

今回は12月の営業日をちゃんと確認しての訪問です。なのに、しかも開店時間の11時到着もお店が開いてる気配無し。並びも無し。

不安になってドアを開けて覗いてみるとご主人と目が合い、もうしばらくお待ちくださいとのこと。

時間にだらしないひとなのかなぁとか思ってると3,4分後に開店。

券売機の「焼豚醤油蕎麦 1200円」+「志那竹 150円」のボタンをポチ。志那竹でライスをオーダー。ご主人に渡してカウンター席に付きます。ん?食前のトリプルバリアを飲もうと見渡せばグラスが出ていない。給水用の卓上のピッチャーには氷と水が入ってるのですが。ご主人忙しそうにしてるのでどうしようか悩みましたが「あのーグラスが欲しいんですが?」と問えば「ああーっすいませんっ!」とバタバタとグラスを出していただきました。

するとご主人、相方が電車の人身事故で遅れてて準備が整わなくてすみませんとのこと。そうだったのか。

暫くしてホール担当の女性が到着して、テキパキと接客や準備が進められていきます。

 

 

 

 

 

店内の雰囲気も落ち着き「焼豚醤油蕎麦」の登場です。

今までは鶏と水だけでスープを取ってたのですが、今一つ自分が目指す味ではなかったのだそう。試行錯誤を繰り返し、ちょうどこの日から新しいスープが登場したとのこと。

12月休みが多かったのは試作を繰り返していたのかもしれませんね。

目指したのは「昔ながらの中華そばの進化系」。いわゆるネオ・クラシック。相方さんが来るまでの間にご主人が話してくれました。話すとけっこうお茶目な感じのご主人。スープに豚の背ガラ等を加えた新しい一心の中華そばなのだそう。

確かにスープの旨味にコクと深みがあります。

鶏の風味が前面に出て豚が奥行きを与えてるような気がします。

出身店との決別の一杯になるのかもしれないです。

麺は三河屋製麺製のストレート細麵。加水率の低いやつですね。

ツルツルッとのど越しも最高。

 

 

 

麺が終わったらチャーシューをご飯に乗せ、更にご飯に付いてきたお新香を乗せ自家製チャーシュー丼の完成です。

画像の煮玉子は待たせてバタバタしてしまったお詫びで、ご主人のサービスです。気を遣っていただいてすいません。ありがとうございます。

豚の旨味たっぷりのチャーシューと、これまた半熟のトロリと黄身が絡みつく味付け玉子でご飯が進みます。

美味しくいただいてごちそうさまでした。

スープはほぼ完飲してしまいました。

クロスバイクでのんびり帰りまーす♪