7月30日(日曜日)の土用の丑の日、この日は鰻を食べて精をつけようという習慣がありますが、実は鰻だけでなく「う」のつく食べ物ならいいようで、「梅干し」「うどん」「瓜」「うし肉」「うま肉」などがあります。それなら「うまいラーメン」でもいいだろうとネームの直しを送ったあと、クロスバイクで高円寺方面をめざします。
気温37℃とも予想されたこの日、高円寺の話題の新店「中華蕎麦 一心」へ。11時過ぎに到着もすでに10人以上の並びがあります。しかも炎天下。ここに並ぶのはきついなと、そのまま店の前を素通りして新高円寺へ。
数分で7月2日オープンの「のど黒らぁ麺 永屋」さん到着です。
こちらはビルの地下にあり、並びも無くそのままストレスフリーで涼しい店内へ。
バーかスナックの間借りなんですね。
実は「永屋」さん、あの超有名店「勝本」出身で、昨年谷在家にオープンしているのですが分け合って新高円寺に移転し捲土重来を期するということのようです。
メニュートップの「塩らぁ麺 850円」に「炙りチャーシュー丼セット 300円」を口頭でオーダー。谷在家時代よりはラーメンが50円、チャーシュー丼は100円安くなってます。
美しい端正な塩らぁ麺ですねー♪
谷在家時代は豚と鶏の2枚のチャーシューが乗ってたんですが、新高円寺ではレアチャーシューが1枚になってます。-50円分なんとかしないとね。
ただ、スープは以前同様ガツンと旨味が来ます。しっとりと茹で上げられた細ストレート麺は以前同様三河屋製麺か。のど黒の風味が奥にフワッと漂い美味いです。
そしてこのチャーシュー丼が美味いんです!
ほんのり効いたニンニクの風味が食欲を掻き立てるんです。柔らかい角切りのチャーシューが旨味たっぷりで、肉を食べたい欲望を満足させてくれるのは谷在家時代と一緒。
いやーっ美味しい。
さて、どちらも超有名店出身で、美味しさもほぼ同じくらいのラーメンがあったとして、方や炎天下で行列、方や並びも無く涼しい店内ですぐ食べられる、あなたはどちらを選びますか?ボクは迷わず後者ですけどねww。
美味しくいただいてごちそうさまでした。
せっかくなのでもう一軒行ってみますか(^^)。