先日、キャンサーソリューションズという会社の人と面談してきました
この会社さんは「がん患者の就労・雇用支援」を行っている会社です。
「がんなび」というサイトの『がんになっても仕事をあきらめない 』という記事でとりあげられていたので知っていたのですが、登録票を送るのを躊躇していた時に、代表の桜井さんとお話しさせていただく機会があり、「登録票を送ってくれたら、案件があったら紹介できるので」って言ってもらったので、思い切って送りました。
すぐに返信をいただき、面談日も合わせていただきました。
課長たちからいたぶられた直後だったので、頭が混乱していたのもあり、とても面談に向かう服装ではなく、気分も「同じがんサバイバーの人に会う」って感じでした。
面談場所まで迷って間に合わないんじゃないかと思った時、前方を歩いていた怖そうな男性に聞いてみたところ、「近くまで一緒に行きましょう」と途中まで案内してもらい感激でした
お声をかけていただき、面談場所へ
ビル名を聞いてもピンとこなかったのですが、面談場所に行って、「あっ!ここ来たことある」と思い出しました。
あるオーディションを受けた場所でした。
なんとも奇遇な…と思いながら面談していただいたのですが、やはり、私の気持ちは面談モードになれなかったです。
面談してくださった人も、乳がんサバイバーだそうで、先輩に職業相談をしている気分でした。
課長たちからのいたぶりで、心が折れていた私ですが、元気をもらって帰ってきました。
ロクなスキルを持っていないので、どこかの企業様を紹介していただき働けることになるのか解りませんが、面談していただいただけで勇気がでました。
がんになったというだけで、なんだか分からない差別を受け、肩身が狭くなる世の中で、がんサバイバーを支援してくれる会社があるって心強いです。
で、帰宅して、友人に話をしたところ、
「なんで、そんな会社に登録にいくの?普通に見つけられないの?」とのこと。
普通って何?
そんな会社ってどんな会社?
身近に差別がありました