10月も既に下旬ですが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
Zoom を使った日芸の後期授業も佳境に入ってきまして、今日の<演劇
概論Ⅰ>では、三島由紀夫の「近代能楽集 葵上(あおいのうえ)」を、各
班に分かれて全文を音読し、感想等を出し合いました。
この戯曲自体は、旧仮名遣い&旧漢字で書かれていますので、私は、
学生さんたちに、読めない旧漢字等をアドバイスする役(笑)を務めまし
た(^^)。
この科目は、来週、授業内観劇を予定していますので、日芸キャンパス
内北棟にある立派な”劇場”に、久しぶりに出かけます。
さて、そんなことを言っているうちに、すっかり秋になりましたよね(^_-)-☆。
私が農地(畑)を貸している H さんから、「その畑で採れた柿です…」と
いうメッセージと共に、今年も柿をいただきました。
適度な甘さと硬さのある柿を、美味しくいただいてます(^_^)。
厳格化するコンプライアンスに敢えてチャレンジするかのような企画を、
今でも頑張っている「水曜日のダウンタウン」(TBS系列・水曜22:00~)
は、私もずっと観続けている番組のひとつです。
で、10月21日(水)放送回の「NSC (吉本総合芸能学院) 時代に同期一
の天才だった芸人、意外とくすぶってる説」は、秋の夜長に染みる好企
画でした(*^_^*)。
「テレビで観ない日はない」と言ってもいい(NSC 出身の)売れっ子芸人
さんたちに、「あなたの NSC の同期で、図抜けていた天才を挙げてく
ださい」という問いをぶつけ、名前が出た天才たちのその後を追跡する
……という内容です。
で、その結果ですが、[その当時の天才=その後も売れっ子芸人]という
ケースはかなり稀で、「芸人は続けているものの未だにくすぶっている」
というパターンや、「芸人はとっくに辞めて他のフィールドで頑張っている」
というパターンが、ほとんどでした。
NSC で交錯した多くの芸人の卵たちが織り成す人生の軌跡を、ペーソス
を効かせて描き切った、ちょっとフジテレビの「ザ・ノンフィクション」を彷彿
とさせるような(笑)秀作ドキュメンタリーでした(^_^)v。
「水ダウ」も、こんな人生考察チックな企画を創れるんだ?!……と、いい
意味で驚いた次第です(^o^)。
観逃した方は、どうぞ、Paravi の動画配信で……。
【参考】
どういう仕掛けなのかは全くわからないのですが(苦笑)、私のノート
PC は、電源を入れる度に、季節季節の風物詩的な画像や世界遺産
的な風景画像を、ディスプレイに映し出してくれます。
あっ、今年もハロウィンの時季でしたね(^^)。
まあ、「三密」を避けるために、例年のようなことはできないでしょう
が……。
では、皆さまのご健勝を、引き続き祈ります。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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