「佳作舞台なので、ぜひご観劇を!」という趣旨で、
このお芝居のレビューは、既に3月9日に一度アッ
プしました。
【参考】
<『ドブ恋4~ネズミチーム~』&『ドブ恋4~ダニ
チーム~』のレビュー>
http://ameblo.jp/hitoe-eri/entry-11999235032.html

そしてさらに、昨日、「いよいよ千秋楽です。お観逃
しなく!」という趣旨の記事を、アップしました。
【参考】
http://ameblo.jp/hitoe-eri/entry-12001696275.html

で、当初は、3月8日(日)のみの観劇のはずが、詳し
い事情は割愛しますが、ひょんなことからもう一度
観に行けることになり、3月12日(木)の夜、ダニチー
ムのソワレのリピート観劇と相成った次第です。

二度観るってのも、やはりいいものですね(o^-')b。
前回と比較しての演出面でのバージョンアップを
発見したり、新たな面白さに気づいたり、前回との
客席の反応の違いにときめいたり……と、いやー、
本当に至福の103分でございました:*:・( ̄∀ ̄)・:*:。

では、今回は、リピート観劇ならではの、より詳細な
レビューをお届けします。
しかも、(上述しましたように)公演自体は終了して
いますので、ネタバレ的記述も満載です(^_-)-☆。

長文レビューとなっておりますので、どうぞ、お時間
のある方のみ(笑)、おつきあいくださいませ。



○ 『ドブ恋4~ダニチーム~』(リピート観劇)
(劇団K助)
(脚本 金沢知樹・藤原珠恵(劇団K助))
(演出 金沢知樹)

【2014年度 観劇通し番号 No.116】
【2014年度 下半期(10月-2015年3月)観劇通し番号 No.51】
【2015年 観劇通し番号 No.17】
(※ ちなみに、【2014年の総観劇本数=118本】でした。)
【鑑賞日 2015年3月12日19:36-21:19】
<このお芝居は、次の13本の短編で構成されています>
①OP:19:36-19:42
②ケルベロス:19:42-19:50
③嘘:19:50-19:56
④泥棒:19:56-20:03
⑤柔道部:20:03-20:12
⑥助けに来ました:20:12-20:21
⑦先生:20:22-20:28
⑧レズ・コミュニケーション:20:28-20:37
⑨コーチ:20:37-20:44
⑩エンドレス:20:44-20:54
⑪ソング:20:54-21:02
⑫ラジオ:21:02-21:10
⑬入口と出口:21:11-21:19

(於 千本桜ホール)

■ ☆では、13本の短編を、順を追って説明しますね(^人^)☆
[①OP:19:36-19:42]
ソファで、まさに今、性行為に励んでいる男女。
そこに男の彼女が入ってきて、男が浮気をしている
ことよりも、その相手の女のブサイクぶりに呆れる
……というコント(^o^)。
「こんなお話ばかりですよ~」的な台詞と共に、全
キャストが舞台上に登場し、男優陣は真っ白いブ
リーフ一丁で、女優陣も色っぽいランジェリー姿で、
エロティックなダンスを披露。女優陣は客席にお尻
を向けて前屈みしたり、男女の絡みを連想させる
振付があったり……。
私が以前から応援しているとみやまあゆみさんの、
形の良い乳房のシェイプと谷間に、思わずうっとり
:*:・( ̄∀ ̄)・:*:。

【コメント】
いずれにせよ、これから展開されるエロいお芝居
への期待を否応なしに高めるオープニングでした(o^-')b。

②ケルベロス:19:42-19:50
彼女の浮気を常に心配している男が、彼女に対して、
「ケルベロスというアプリを入れてくれないか!」と
迫るものの、彼女からは拒否される。
何でもこのアプリ、彼女のスマホに入れれば、彼女
のスマホにおけるメールやライン等のやりとりが全
て彼のスマホに転送される……という代物(しろもの)。
彼女が拒否ったのにはもちろん訳があって、何と
彼女の方が先に彼のスマホにケルベロスを内緒
で入れていて、「彼の浮気等も全部把握してます
よー」というオチ。

【コメント】
彼女役の石黒佑希子さんが、オンナの怖さ、した
たかさを好演してました
(o^-')b。

③嘘:19:50-19:56
妻が夫の愛人宅に乗り込んできて展開される、
女二人の会話劇。
互いの嘘を暴き合う二人。
妻役のこいけけいこさんは、結婚指輪を光らせて
妻としての余裕を感じさせる演技。
愛人役の河合雪絵さんは結局、妻からの「別れてく
ださい!」という懇願を、「無理です!」とはねのける。

【コメント】
暴力沙汰等には一切ならないものの、二人のオン
ナの激しい心理戦に観応えがありました
(o^-')b。

[④
泥棒:19:56-20:03
彼女のへそくりの隠し場所や彼女の財布からお金
をくすねり続けている、パチンコ中毒のダメ男。
彼女にそれを咎められても、母親がICUで治療中
という嘘をつき続ける始末。
その嘘すら、女から、「昨日、(あなたの)お母さん
とオオゼキで会ったけど……」と言われ、あっけなく
ばれてしまう。

【コメント】
ダメ男を追及する女を演じた三由佳奈さんの、
こもった怒りの表現がお上手でした
(o^-')b。

⑤柔道部:20:03-20:12
例えばK士舘大学(笑)柔道部あたりの、体育会系
的気質バリバリの先輩後輩模様をパロったコント。
(まあ、ここまで極端な縦社会模様は、さすがに
一昔前の現象でしょうけどね(^_-)……。)

【コメント】
<4年神様・3年天皇・2年奴隷・1年お豆(笑)>とい
うヒエラルキーが生む、端から見たら爆笑モノの
上質なコメディに仕上がっていました(^o^)。
3年生役の高山範彦さんが思わずつぶやく、
「オレが一番しんどい……」という台詞に共感した、
中間管理職のリーマンも客席には結構いたはず
です
( ´(ェ)`)
また、最後に、「この男は警察官として今も熊本に
実在する」旨のナレーションが入りましたが、これは
前回の観劇時(3/8)にはありませんでしたので、
いわばバージョンアップした箇所です。
(ただ、「この男」が、神様の4年生のことを指して
いるのか、あるいは、上と下の間で苦労続きの
3年生のことを指しているのかを、すみません、
私は聞き落としてしまいましたが……。)

⑥助けに来ました:20:12-20:21
グリーンの
iPad miniを持った女(とみやまあゆみさん)
が、「あんなDV男とは別れた方がいいですよ。それに
あいつゲイだし……」と、自らの太腿の傷やiPadのゲイ
の証拠画像等も見せながら、元カノという立場で、もう
一人の女(加藤ユカさん)に迫る。
証拠画像を見せられた方の女は、男と別れることを
決断するが、問題はその後の展開。
太腿の傷も画像も偽物で、実はこのiPad女も、この
男とガチでつきあいたいと思っているわけ。
男はiPad女に軽くキスをしてあげる程度で、この女
からの申し出はやんわりと拒絶するが、iPad女は、
「(あなたの)眼球舐めてもいい?」と尋ねるなど、
プチ変態風キモいオンナ的キャラも垣間見せる……。

【コメント】
よく練られた脚本と、とみやまさんの堅実な演技力
で、客席から爆笑を引き出していました。
あと、とみやまさんの肉感的な太腿も魅力的でした
(;^ω^A

⑦先生:20:22-20:28
教え子とのクラス会的な集まりで飲み過ぎてしまった
中年の女性教師(てるてるさん)。
教え子の青年が家まで送ってきて介抱するものの、
この青年へのセクハラ行為を繰り返すなど、酒癖の
悪さはかなりのもの。
自分の名前を最後まで間違われていたこともあって、
青年もさすがに堪忍袋の緒が切れ、この女教師を突
き飛ばす。
が、ここで突然、女教師の夫なる人物が登場し、この
夫婦が性的嗜好の面でなかなかの変態夫婦だという
こと
(ドMの妻&ドSの夫ということ)がわかり、

夫 「なかなか理解されないな」
妻 「ね~」

という会話で終わる。
(その後、夫が一万円札を最前列の男性客に示して、
「私たちとのプレイに参加しませんか?」と誘う、客イジ
リのシーンがありました。)

【コメント】
まあ、てるてるさんの怪演は、「さすが!」のひと言です(^o^)。



⑧レズ・コミュニケーション:20:28-20:37
レズの嗜好のある女性二人(加藤ユカさん・河合雪絵
さん)が、最近カレシとのセックスが減ってきたという若
くて可愛い女の子(石黒佑希子さん)に強い酒を飲ませ、
餌食にしてしまう……というお話。

【コメント】
まあ、ビジュアル的には最もエロ度の高い短編でした。
女同士で舌を絡ませる濃厚なディープキスが舞台で
繰り広げられましたからね
(/ω\)。

でも、アダルトビデオのような雰囲気は感じられません
でした。
なぜかというと、やはり三人の女優さんの演技力を
きちんと感じられたからです。
例えば加藤ユカさんは、レズのベテランらしい落ち着
きと貫禄のある風情を漂わせ、でも同時に、時折走
らせる妖しい眼光で、いやらしさを上手く表現してい
ました。
対して河合雪絵さんの方は、バカっぽいキャラ丸出し
で、あっけらかーんとしたレズ女の淫靡さを上手く創
り出していました。
また、餌食になってしまう女役の石黒佑希子さんは、
初めての女性との性行為に関する戸惑い、でもそれ
を受容してしまう恥ずかしさ、そしてしだいに生まれ
てきてしまう微かなエクスタシーという、かなり難しい
身体状況・心理状況を、二人の女に交互に舌を入れ
られて可憐なお顔をゆがませながらも、はっきりと観
客にコミュニケートしていました。

つまり、ちょっと大げさに言えば、濡れ場における
演技力の真髄とか、演劇における濡れ場の意味
合いとかを、この短編を観て、私は初めて理解で
きたような気がしました
(o^-')b。

⑨コーチ:20:37-20:44]
自分も所属するママさんバレーチームの若い男性
コーチに、恋をしてしまった中年女の村田(てるてる
さん)。彼女の容姿やスタイルから考えて、実らない
恋になると思いきや、コーチも彼女の告白を受け入
れ、二人は貪るような激しいキスを交わす。

【コメント】
……と、書いてしまえばこれだけのお話ですが、
<桐島、部活やめるってよ>をパロった、「村田、
ママさんバレーやめるってよ」(笑)という台詞を
てるてるさんに語らせたり、コーチにホイッスルを
吹か
せて、「試合終了ではなく試合開始の笛だ…」
と言わせるなど、観客の爆笑を引き出す多くの
くすぐりに満ちた脚本が、まず秀逸でした。
その上で、コーチ(高道敦史さん)と村田(てるてる
さん)の身長差を埋めるために、てるてるさんを
ソファの上に立たせてのキスシーン設定……等々、
演出面でもよく工夫された、美男美女の絵空事風
恋愛譚ではない、リアルな生活実感系(笑)のラブ
コメディでした(^o^)。

[⑩エンドレス:20:44-20:54]
妻のある男(小島祐輔さん)と不倫関係を続けて
いる女(石黒佑希子さん)。女の方から前戯をし
かけるものの、男はスマホをいじっていたりで、
今、セックスをする気はないよう。
女もそれを察して前戯を中断すると、やっと男
は、「してあげるからおいで」との高飛車な態度。
でも、これでは性行為も盛り上がるはずもなく、
女は再びベッドからソファに戻ってきてしまう。
これから男友達との飲みに行きたいという男、
そして結局は妻と別れる気がないと思われる男。
女もそれを気づきつつ、でも、この男との「エンド
レス」な関係を断ち切れない……。

【コメント】
下着姿の石黒さんの、若い頃の雛形あきこの
ような雰囲気を持った、健気さとエロさがブレン
ドされた瞳の妖しい光。でもなぜか女としての
薄幸さも感じさせる風情。その両者に、大いに
魅せられました。
石黒さん、スゴい俳優です:*:・( ̄∀ ̄)・:*:。

それから、小島・石黒のソファでのキスシーン
は、前回の観劇時(3/8ソワレ)より、今回の
方がより濃密、より執拗になったように感じ
ましたが……。

[⑪ソング:20:54-21:02]
飲食費も帰りのタクシー代も全て負担して、
Facebookで知り合った女(加藤ユカさん)を何と
か自分の部屋に連れ込んだ男(大前亮将さん)。
となったら、やりたいことは一つだけで(笑)、大
事なところも硬くなっていて戦闘態勢は万全。
しかし、女も然(さ)る者で、上手に男の性欲全開
モードをはぐらかす。
そこで、オタク風かつキモい系のこの男は、鶴の
♪♪どこまでも青空♪♪のCDをかけ、「この曲の
歌詞を噛み締めれば、価値観がバチコ~ンと変
わり(笑)君も僕としたくなるよ!」的な提案をし、
女はより一層ひいてしまう……。
【参考】
<鶴の♪♪どこまでも青空♪♪の歌詞>
http://www.uta-net.com/song/128186/

【コメント】
まず、
大前亮将さんのキモい男役が絶品(^o^)。
そして、「女をその気にさせるために歌が使われ
るなんて、鶴にとってもいい迷惑だな~」などと
観客につぶやかせてしまうお馬鹿さが、これま
た痛快
(≧▽≦)。
ナンセンスな可笑しさが、観劇後じわじさと襲っ
て効いてくるという、「親の小言・冷や酒」系(笑)
の短編でした。

[⑫ラジオ:21:02-21:10]
スタバで久々に再会した女性二人。
二人は会社の同僚だったが、一人は寿退社し、
もう一人は今は、ライブハウスの受付に専念し
ているような女ロッカー崩れ。
で、旧交を温めるために、このロッカー崩れの部
屋で飲むことになったわけ。
ロッカー崩れ(こいけけいこさん)はガサツ系の大
女で、主婦になった女(三由佳奈)は、いかにも寿
退社が似合いそうな雰囲気の女性。
レズっ気のある大女に、「好きだったんだ!」と告
られ戸惑う主婦の女。
主婦に変な飲み物を飲ませて意識を朦朧とさせ、
妖しい眼の光と共に大女が持ち出してきたものは、
何と電マであった……。

【コメント】
こいけけいこさんは、身長180cm超の文字通り
大柄な俳優さんですから、ビジュアル的にも
これはハマリ役でしょう。
ただ、ハマリ役だからといって、細かい演技に
手を抜くようなことは一切なく、客席から爆笑を
きちんと(笑)引き出していました。
隣の自治会に一人はこういうステキなヤングミ
セスがいるような(笑)、三由佳奈さんのホンワカ
系美貌も、ワタクシ的には大いに魅力的でした(o^-')b。

(なお、この短編終了後、白いブリーフ一丁の
男優4人が登場して、セットの片づけをしつつ、
男同士で軽いキスを交わしたり、軽いビンタを
見舞う等のパフォーマンスが挿入されました。)

[⑬入口と出口:21:11-21:19]
当座必要な衣服を黙々と畳んでボストンバッグ
に詰める女(とみやまあゆみさん)と、それをた
だ見ているだけの男(高山範彦さん)。二人は
離婚を決意して、女がこの部屋を出て行く模様。
女は壁に目をやって、「白だけど白じゃないん
だろうね」と、つぶやく。
その壁には、鉛筆で印を付けたような線が二本
うっすらと残っている。

【コメント】
まあ、このお芝居の掉尾(とうび)を飾る短編で
すから、以下のように展開していきます。

まだこの部屋に住みだした頃の男女を、原野
拓巳、河合雪絵の劇団K助所属の二人が同時
に演じ、例の鉛筆の線二本は、童謡の「五月五日
の背くらべ」風に印をつけた、この男女の身長差
の痕跡であることが示されます。
別れようとしている男女(高山・とみやま)と、仲睦
まじかった頃の男女(原野・河合)に同じ台詞を
シンクロさせながら、その台詞の背景と意味合い
は全く違う……というような演劇的工夫も施され
ていました。
例えば、とみやま&河合の「ここで大丈夫…」と
いう台詞自体をシンクロさせながら、

・とみやま=部屋を出て行く自分を送ろうとする
男に対して言うシチュエーションでの
「ここで大丈夫…」
・河合=背くらべで自分の頭の位置に線を引か
せる際に男に言うシチュエーションでの
「ここで大丈夫…」

というふうに、カップルの幸福度の変遷を、同じ
台詞のシンクロという手法で、上手に浮き彫り
にしていました(o^-')b。

それからは、今までの短編の登場人物が全員
登場し、リフレインというかたちで、このお芝居
全体を振り返ることになっていきます。
でも、単に振り返るだけではなく、既に演じられ
た短編の以後の展開を示唆させるような工夫
もありました。

そして、そして、最後に、白ブリーフ一丁のイケ
メン男優相澤隆史さんが一人で登場し、ソファ
に座ってひと言、「はい、おしまい!」で、大団円
となった次第ですv(^-^)v。


以上、13本の短編全ての内容を詳述しました。

このブログに目をとめてくださった皆さまが、
私と一緒に、千本桜ホールで103分の観劇を
楽しんだ気に(少しでも)なっていただければ、
詳述した甲斐があったというものです。

そんな人はほとんどいないと思いますが(苦笑)、
もしここまで読んでくださった方がいたら、心から
御礼を申し上げます。




■ ☆『ドブ恋』シリーズが続いているのには訳があるのです☆

私の観劇スタンスは、率直に言って、贔屓の俳優
さん(ほとんどは女優さんですが、男優さんも1、2
名はいます…)の出演作品を追い続けるというも
のです。
今回は、とみやまあゆみさん、こいけけいこさん
の出演作という動機のみで、この『ドブ恋4』に
足を運びましたが、嬉しいことに、最近としては
かなり楽しめた佳作舞台に、巡り会うことができ
ました(≧▽≦)。
その意味では、とみやまさん&こいけさんに、
まず御礼を言わなければなりません。

で、『ドブ恋4』の魅力とは何かを、つらつらと
考えてみました。
それを列挙してみると、例えば、

・やはり「18禁(R18)」から連想されるエロさ
・それを、トリプルキャスト制を駆使して、多数
のステキな若手女優陣が演じるというキャス
ティングの妙
・特にレズ等のラブシーンのそれなりの激しさ

……等々の要素は、すぐに思いつきます。

でも、もう少し考えてみると、このお芝居には、
男女を問わず、

・色々な意味で不器用な人間
・色々な意味でカッコよくない人間
・わかっちゃいるけどやめられない的な(笑)
意志の弱い人間
・ズルズルと惰性の渦にはまってしまう人間

……といったような人々が、多く登場します。

まあ、ですから、「立派な人間」はあまり登場
しないのですが、でも、彼らは皆、決定的に嫌
われたり憎まれたりするまでには至らず、他者
から愛されるべきひとかけら以上のものがある
人間として最終的には描かれていると、私は思
うのです(^人^)。

つまり、エロやH系というフィルターや切り口は
あるものの、要するに、非「立派な人間」(これ
に私も含めて世の中の多くの人々は該当する
と思うのですが…)に対する温かい眼差しに
満ちているお芝居故、この『ドブ恋』シリーズ
が続いているのでは……と、私は考えた次第
です。


■ ☆今回新たに石黒佑希子さん&藤原珠恵さんの画像を……☆



こいけけいこさん(左)&とみやまあゆみさん(右)に
つきましては、3月9日にアップしたレビューで既に詳
しくふれましたが、真ん中に写っている女性が、石黒
佑希子さんです。
石黒さんは、『ドブ恋』は二度目の出演ということでし
たが、上述しましたように、ダニチーム女優陣の実質
的な「主役(ヒロイン)」だったと、私は認識しています。
(それにしても、こいけさん→石黒さん→とみやまさん
の身長の高低差をトレースすると、世界恐慌の際の
株価グラフ(笑)みたいで、愉快ですよね(^_-)-☆。)


今度は、こいけさんがだいぶ屈んでくださって
いますが(^人^)……。
こいけさん、石黒さん、とみやまさんの次回舞台
等を、楽しみにしています(*^_^*)。

役者さんお三人のご丁寧な対応に感謝申し上げ
ます。


昨日アップした記事でも紹介させていただき
ましたが、金沢知樹氏(劇団K助主宰・作家)
と共に、『ドブ恋4』の脚本を担当された、同じ
く劇団K助所属の藤原珠恵さんです。
(ちなみに、「フジハラ」ではなく「フジワラ」
です。)

公演中、藤原さんは受付担当でした。画像
のように、まるで化粧品会社のステキな広
報担当キャリアウーマンのような雰囲気で、
まさにキビキビ、テキパキと業務を遂行して
いました。
今回は出演しませんでしたが、もちろん、
俳優さんでもありますので、次回は、舞台
に立つ女優・藤原珠恵を観てみたいと思
いました。

藤原さんのご丁寧な対応に感謝申し上げ
ます。

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