冒頭に書いておきます。
この記事の最後の最後に、「猫画像」 が載ってます。
猫好き読者の皆様、ちょっとお楽しみにo(^-^)o
【2012年度 観劇通し番号 No.39】
■ プロローグ
私は、「暦年」ではなく「年度」(4月~翌年3月)で観劇の回数
をカウントしています。
したがって、2012年度も9月30日で「上半期」が終わったわけ
ですが、ちょうどその9月30日に観たこのお芝居が、4月以来、
39本目のお芝居となりました。
例年、晩秋の時季に観劇回数が若干落ちますから、うーん、
このペースだと、来年3月までの1年間の総観劇回数80本超
は、ちょっと厳しいかもしれませんね( ´(ェ)`)
が、今年度下半期も、いいお芝居に遭遇できますよう、また、
俳優さんのステキな演技に接することができますよう、日々、
演劇の神様に祈って毎日を過ごしております(=⌒▽⌒=)
で、今回とりあげるのは、折しも台風17号が本州を直撃した
9月30日に、東武東上線北池袋駅からほど近い、豊島区池袋
本町にある atelier SENTIO(アトリエ センティオ)で上演された
『くんちゃん』 (ブルーノプロデュース vol.9)
というお芝居です。
(ちなみに私は、9月30日のマチネを鑑賞しました。)
■ <ドキュメンタリーシリーズ> と銘打つお芝居でした
ブルーノプロデュース主宰の橋本 清氏 (このお芝居の構成・
演出も担当) によれば、<ドキュメンタリーシリーズ>とは、
「俳優の記憶と記録をもとに演劇化する」(当日パンフより引用)
もので、今回が第五弾となる由。
で、今作は、「『名前』 『境遇』 などといった、あたえられたもの
や身をおいていくものについて考えながら作りました」(当日パ
ンフより引用) とのことでした。
で、その言(げん) のとおり、7人の出演者は、例えば、自分の
名前の命名の由来を語り、自分の就活失敗を語り、高校の国
語科非常勤講師をしている経験を語り、両親のなれそめを語り、
今回の公演のカンパニーとしてのいい雰囲気を語り…という、
展開で、お芝居はスムーズに進行していきます。
各俳優さんのモノローグ (一部ダイアローグや客イジリ的な
観客との対話もありましたが…) で語られる内容は、もちろ
んリアルな実体験が基底となっているのでしょうが、「若干の
脚色が潜むグレーゾーンもあるのかな?」と、観客に若干の
「疑念」 を抱かせたりして、でも、その「疑念」 が却って心地
よい刺激となって、お芝居に引き込まれていきます。
終盤の平舘宏大君のモノローグ (故郷苫小牧における祖父
の葬儀話し) の際、他の6人は壁際に控えています。
この壁際という「位置」は、完全にハケてしまっているわけで
なく、さりとて積極的に芝居に参加しているわけでもないファ
ジーな「位相」を視覚的、物理的に明確化してますよね。
また、モノローグの内容 (例えば家族の様子等) が更に他
の出演者によって再現映像的に演じられるんですが、その
キャストは固定化されず複数の俳優さんが順次演じ分けて
ゆく…というような手法も、やはりこのお芝居をリズミカルな
ものにしていました。
前者の工夫は、例えば他の演劇集団 (マームとジプシー)
のお芝居でも見られますし、後者の手法も、例えば、『吐く
ほどに眠る』 というようなお芝居でも用いられていました。
なので、すごく目新しいというわけではないのですが、
いずれも、<ドキュメンタリーシリーズ>に適した、心地よく
ほのぼの感を増幅させる演出だったように、私は感じました。
総じて、小劇場演劇の 「佳作」 と言っていいお芝居でござ
いました(*゜▽゜ノノ゛☆
こういう 「当たり」 的お芝居に遭遇できることこそ、観劇と
いう趣味の最大の愉しみとも言えます о(ж>▽<)y ☆
ただ、惜しむらくは、台風17号の影響もあったとはいえ、
あまりに観客が少なかったことです。
ちなみにこの9月30日(日)のマチネの観客数は、出演者
全員(7名)とほぼ同じ数でした 。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。
もっともっと多くの人に観てほしかったお芝居でした。
群馬県出身で、お姉様と 「なんばしすたーず」というユニット
を結成し、プロデュース公演等も積極的に展開している (前
置きが長いなー (笑) )、
南波 早 (なんば・さき) さん
です。
南波さんは、昨年春に上演された、『IN HER TWENTIES』 と
いう伝説的なお芝居に出演されていましたが、それ以来、
南波さんが出演なさるお芝居は、できるだけ観るようにして
います。
特に最近では、超ブラボーの 『木ノ下歌舞伎 義経千本桜』
にも出演されてましたしね о(ж>▽<)y ☆
(詳しくは、この下の 【参考】 欄をご覧ください。)
明るく爽やかで、思い切りが良く身のこなしがしなやかな
南波さんの演技は、舞台上で実に映えるんです( ̄▽+ ̄*)
今回の<ドキュメンタリーシリーズ>では、「リアル南波さん
にカレシがいるか否か(^ε^)…」 が(劇中で)話題になったり
しましたが、事の「真相」は、ここでは敢えてふれないことに
させていただきますね(^_-)☆
なんばしすたーずの次の舞台は、<えだみつ演劇フェス
ティバル2012>(於 北九州市)への参加と伺いました。
うーん、師走に北九州市まで応援に駆けつけることは
さすがに無理ですので、フェスティバルでのご健闘を
祈ります!
これは、南波さんへのメッセージとなりますが、今回の
お芝居へのお誘い、チケットの手配、さらには、会場近く
のコインパーキング案内(!)まで、本当に色々とありが
とうございました(o^-')b
【参考】
[南波早さんの過去の出演作に関する観劇レビュー]
<『吐くほどに眠る』(2012年1月)のレビュー>
http://ameblo.jp/hitoe-eri/entry-11132032350.html
<超ブラボーの 『木ノ下歌舞伎 義経千本桜』(2012年7月)
のレビュー>
http://ameblo.jp/hitoe-eri/entry-11312370271.html
<超ブラボーの 『木ノ下歌舞伎 義経千本桜』(2012年7月)
の予告編的記事>
http://ameblo.jp/hitoe-eri/entry-11309666019.html
atelier SENTIO (アトリエ センティオ) の筋向かいのお宅の
飼い猫である、キジトラ君です。
この猫はメスのようでしたが、オスの兄貴猫と一緒に遊んで
いました。
オスの方が人なつこくて寄ってきましたが、コイツの方は、
画像のように警戒感タップリの風情を漂わせていますよね。
狭い路地なので、クルマにひかれる危険性は低いですが、
「東武東上線の線路内に入らないようにね!」と、このメス猫
君に声をかけてから、アトリエに入場しました。
私、自慢じゃないけど、猫語が少し話せるんです(*^▽^*)
あっ、それから、大型の台風と言われた台風17号でしたが、
帰りの高速道路でそれなりの豪雨 & 強風に見舞われた程
度で無事帰宅でき、夕食を美味しく食べました(⌒¬⌒*)
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