雨だー


 


 朝起きてすぐ、

 さわざわ


 外がざわめくから思った。

 


 のそのそ這い上がり、窓から外を見る。



 

 

予想外だったのは 

 思ったより外が明るかった事




 灰色を想像していたけど、外はクリーム色だった。








 ちょっとだけ。




 ほんのちょっとだけ元気が出て、すぐにあの人の顔が浮かんだ。










 そしてそんな自分を認められた朝だった。


 雨なのにな。


 

 声に出してみたけれど、酷く降り続ける雨の音に

 私の声はかき消された。



 

 携帯に新着メールあリ。


 しかもみどり。



 私は勢い良く携帯をあける。