ぽっかり空いた穴は みるみる色を代え、大きな黒い丸に早変わりしました。


ずうっと見ていると思わず落ちてゆきそうになります。

むしろ自分が黒い穴の一部のような気がして、頭から滑り込みたい衝突にかられてきました。


大きく息を吸い込んで、その穴に戻る決心をしたその時。
あなたの声がして振り返ると青空が広がってて、太陽の光が瞼に染み入りました。


私は生を改めて認識致しました。あなたの声とその光によって。