広がった苔に、大きな雲が影を落とす夜は、たいがい 泣きながら本を読む事になる。本当に、目の前の欲望がちらついて、 私は少しずつ忘れ始めている。 進歩 後退 前進 敗退 規則的なものを欲している。 負けないこころを欲している。 継続的に過ごすことにこれだけ力がいるものとは。 わかっているようで 私はやっぱり何も知らないんだな。